資料では、2号機の壊れた温度計とほぼ同じ動きの温度計が、118.8℃まで上昇していた。




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注水増やしたままの理由はこれか?
東電公表の6時間後との温度計を比較すると、相関は一目瞭然。

似たような動きの温度計があります。

<追記>
保安院は、80℃以上の温度計は故障と決めています。
□ 2月10日5時~2月14日11時までの動き
ほぼ同じ動きをしています。
相関係数を計算すると、かなり高い正の相関になります。

温度計が跳ね上がった経緯については、ざまあみやがれいさんのブログが分かりやすいです。
↓↓↓



『13日午後2時に91.3度を表示。温度計が正しく機能しているか確かめるための検査直後の同3時過ぎには計測限度の400度を超す値に急上昇。その後、夕方に275度前後となるなど、大きく変動した。




急激に変動したのは、このグラフで言うところの、赤い線です。
じゃあ、検査直後に温度計が故障したとして。


青い線はかなり近い動きしてたよね?となりますよね。



東電記者会見配布資料より抜粋



2箇所の温度計は、極めて近い位置に設置されています。
片割れが、故障して残りは100℃を突破してますね。


かなり、怪しいと言えると思います。



□ (左)CRDハウジング上部温度 (右)圧力容器下部(底部ヘッド上部)
2/10 5:00 66.4℃  66.7℃
2/10 11:00 65.6℃  69.5℃
2/10 17:00 66.4℃  66.7℃
2/10 23:00 65.6℃  69.5℃
2/11 5:00 65.7℃  68.5℃
2/11 11:00 68.2℃  70.0℃
2/11 17:00 69.2℃  69.5℃
2/11 23:00 70.5℃  74.9℃
2/12 5:00 69.5℃  75.4℃
2/12 11:00 72.7℃  75.4℃
2/12 17:00 75.9℃  81.5℃

2/12 23:00 81.3℃  81.0℃
2/13  5:00 88.1℃  89.6℃
2/13 11:00 93.7℃  93.7℃

■故障の見解 (右)圧力容器下部(底部ヘッド上部)

2/13 17:00 99.6℃ 276.4℃
2/13 23:00 106.1℃ 259.0℃
2/14 5:00 112.2℃ 255.2℃
2/14 11:00 118.8℃ 251.2℃



福島第一原子力発電所2号機に関するパラメーターP2 




<追記>






原子炉の温度を把握する方法について、80度を超える数値を示した温度計を監視の対象から外すことを検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120212/t10015966221000.html 予備















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2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

この情報もっと広めたほうが良く無いですか?

port さんのコメント...

>匿名さん

お願いします。
個人的には、相関(同じ動き)をずっとし続けているものが急に跳ね上がるのが気になってます。故障にしろ、事実にしろ、どっちのパターンも悪いです。

最近の記事も是非どうぞ