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物凄い巨額の金額ですね。
それにしても、金融機関の貸して責任は問わないし、政策投資銀行が引受金額最大やし、何かと最悪な案ですね。
国民にあんまりメリットないよなぁ。
<要点>
□融資の前提→経営収支計画の維持
・柏崎刈羽の再稼動
・電気料金の値上げ
□融資枠
(1)新規5000億円
・政策投資銀行 3000億円(60%)
・融資残高比率 2000億円
(2)融資枠4000億円(キャッシングのイメージです)
・政策投資銀行2000億円(50%)
・融資残高比率2000億円
(3)借り換え1700億円
管理人の考えとしては、民間の金融機関に対して非常に甘いです。
東電は、事実上破綻してる訳で、破綻であれば大幅な債権カット(90%とか)は免れません。
なのに、公的資金投入するわ、政策投資銀行に金をださせるわでめちゃめちゃです。
しかも、民間金融機関内は按分にしているのに、なぜか政策投資銀行の融資比率が、圧倒的に突出しています。
一番損をしているのは、東京電力と関係のない地域の国民です(次が、東電管轄地域)。
国民負担が膨らむ方向に進んでいます。
政策投資銀行は、分かりにくいですが、財務省の管轄で天下り指定席の一つの国営銀行です。
本来であれば、民間の金融機関が負うべき負担を、押し付けられた形になっています。
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2 件のコメント:
2006年度では、
東京電力の長期借入金総額約1兆2千億のうち、約6000億と50%近く融資してましたからね。
http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2007pdf/20070420034.pdf
こっから追加で5000億になると、1兆つぎ込んでることになる。のですかね。
貸出金は2011年度で13兆なので、約10パーセントつぎ込んでいるのでしょうか。
東京電力がつぶれることはなさそうですね。
>no-sonさん
誤解があると思います(^。^)
資金繰りのクラッシュ以外に、上場企業の場合、債務超過によって破綻があります。
賠償負担以外にも、除染の費用もあり、これを計上すると、一発で債務超過です。
まぁ、政府と監査法人に生かされている、ゾンビ企業ですね。
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