福島県葛尾村(人口約1500人)村民意向調査のトリック。読売マジック。




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簡単な過小評価のトリックがありました。
正解は下に書きます(笑)

私も一瞬、村の担当者がアホなのかと引っかかりました。

1.担当者がズル賢い
2.担当者が本当の数字を考えて驚いた
3.読売マジック


Cs134,Cs137合算で、3,000,000Bq超えの地域もあり。
担当者は、何を驚く必要があるの?


葛尾村民3割「戻らない」…担当者ショック 2012年2月2日10時23分  読売新聞)

東京電力福島第一原発事故で全域が警戒区域と計画的避難区域になっている福島県葛尾かつらお村(人口約1500人)の村民意向調査で、村民の3割が、村に帰還できる状況が整っても戻らないと回答したことが1日わかった。

村の担当者は「3割という数字はショック」と話した。

村は、4月1日をメドに実施される避難区域の再編で、大半は「避難指示解除準備区域」(年間被曝ひばく線量20ミリ・シーベルト以下)になる見通し。調査は1月、県内外の借り上げ住宅や仮設住宅で避難生活を送る高校生以上の村民1390人を対象に実施。1055人(75・9%)が回答した。

帰村について、放射線量の低下や生活基盤の整備などが整えば、64・7%が「戻る」と回答。一方、31・6%が、条件が整っても「戻らない」と答えた。戻るのが難しい理由(複数回答)は、「放射線量の低下が期待できない」が68・2%、「原発事故が収束していない」が48・6%、「生活基盤の復旧が困難」が44・1%などで、「避難先で新たな生活を築いた」という回答も13・5%あった。帰村まで待つことのできる期間については、「2~3年以内」(27・8%)、「1~2年以内」(25・2%)の順だった。



正解
仮設住宅で避難生活を送る高校生以上の村民1390人を対象


中学生以下が含まれていない。
子供は放射能の感受性が高いため、親が帰村する可能性は、全体の割合よりも低い。

つまり、数字は過小評価



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