東電の天然ガス消費量増加!…予想の範囲内ですね。




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表題の通り。
消費量増えましたぁ!

って小学生か?と思いますね。



東電LNG調達大きく膨らむ 11年度過去最大見通し 2011/02/08



東京電力の2011年度液化天然ガス (LNG) 調達量は第3・四半期 (4~12月) で約1750万トンとなった。 通期では過去最大だった10年度の2078万8千トンを大きく上回る2300万~2400万トン程度、そのうち長期契約以外の追加分は600万トン程度 (短期契約300万トン、スポット契約300万トン) まで膨らむ見通しだ。 数量を確保するために調達先の幅は従来以上に広がっている。 燃料部は 「コスト削減にも最大限努力する」 と話す。


2010年度 2078万8千トン
2011年度 2300万~2400万トン(予想) 約20%増加


東電HP
当社は、「環境にやさしいエネルギー」として40年ほど前より火力発電に天然ガスを積極的に利用しており、火力発電の約7割全発電量の約4割が天然ガスによるものです(平成21年度実績)。

天然ガスの発電量約40%。・・・(1)
原子力発電所の発電量を30%と仮定。・・・(2)


原子力発電所の発電停止分を天然ガスが賄うとすると約17%=30%×(40/70)・・・(3)

天然ガスの予想増加量・・・約40%=17÷40・・・(4)

天然ガスの予想増加量 約40%  実際の増加量 約20%・・・(5)


 [ロンドン 15日 ロイター] 東日本大震災に伴う原発事故を受けて、国際エネルギー機関(IEA)は15日、日本は原子力発電の不足分を補うだけの十分な石油火力発電による余剰能力を有している、との見解を示した。

 IEAの推計によると、日本は2009年に石油火力発電能力の30%しか使用しておらず、平均で日量36万バレルの原油・燃料油を使用し、100テラワット時余りの電力を生産した。


3月から電気が足りているとされており、天然ガス火力の増加量は、予想増加量より少ない。

1.天然ガス火力の発電能力が限界
2.需要の減少

従って、天然ガス消費量の増加は予想の範囲内で騒ぐレベルではない。

東電は、データを小出しにするな!





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