米軍は飛行機25機の除染に1ヶ月、廃棄物は日本政府処分で合意済。焼却処分?



6月の少し古い記事です。

米軍は、飛行機の除染に1ヶ月かかったようです。
どれ位の人数で、どのような除染のやり方で、クリアランスレベルがいくつかを記載して欲しかったです。

除染後の廃棄物の処分場所の記載なし。どこに捨てるん?

・・・燃やすのか!?

 米海兵隊は、沖縄からC130J輸送機やCH46中型輸送ヘリで支援物資を被災地に搬送。海兵隊が放射線量を計測した航空機73機のうち25機で除染が必要だった航空機の除染作業には1カ月かかったという。(共同)


トモダチ作戦は「汚い爆弾」に備える貴重な経験 米軍飛行隊長が評価 予備
2011.6.21 13:09

米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は20日、米軍が東日本大震災の被災者支援で実施した「トモダチ作戦」で、福島第1原発事故の汚染の中で活動したことが、放射性物質をまき散らす「汚い爆弾」が使われる事態に備える上で貴重な経験になったと報じた。
先週、在沖縄米軍基地を訪れた海兵隊のエイモス司令官に対し、ヘリコプター飛行隊の隊長は、米軍が将来「原発事故や汚い爆弾、テロに対応する可能性」があるとし、トモダチ作戦で得られた経験は「戦略的価値がある」と説明した。
米海兵隊は、沖縄からC130J輸送機やCH46中型輸送ヘリで支援物資を被災地に搬送。海兵隊が放射線量を計測した航空機73機のうち25機で除染が必要だった。航空機の除染作業には1カ月かかったという。(共同)

震災救援の6機 ヘリ部品、普天間で除染 米軍「基準下回る」2011年6月29日

 米海兵隊の航空機が東日本大震災の救援活動で放射性物質に汚染され、除染が必要だったことについて、在沖海兵隊は28日までに、普天間飛行場所属のヘリコプター6機について、同飛行場でエンジンなどの部品を除染したことを明らかにした。ただ、「放射線レベルは日本政府の定めた基準を大きく下回り、健康問題を引き起こすよりはるかに低いレベルだった」と説明している。
 在沖海兵隊によると、普天間飛行場の第265海兵中型ヘリ中隊の8機が、震災での救難支援のため1カ月、本州に滞在した。福島原発の原子炉から25海里(約46キロ)以内を飛行しないようにし、被ばくを最小限に抑え、救難作戦の終了と同時に、厚木基地で検査し除染したという。
 普天間飛行場に帰還後、6機が機体内部のエンジンなどの部品について放射線量が増えていた。海兵隊は「確認された放射線レベルはとても低かった」とし、追加除染を実施した結果、放射線量は米国防総省などが定める基準値以下になったと判断したと説明している。

長崎:佐世保 【米軍基地内にトモダチ作戦時の除染用布等の廃棄物が保管されていた】

Posted Date: 2011, 8/5, 15:42
東日本大震災の被災地を支援したアメリカ海軍が、東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響を受けた航空機 を除染した際などに出た放射性物質の濃度の低い廃棄物を長崎県の佐世保基地に保管していることが分かりました。廃棄物は日本政府が処分するということで、 佐世保市は外務省に対し、早急に処分するよう要請することにしています。
アメリカ軍は、東日本大震災の被災地を支援するため、国内外の基地から艦船などを派遣しましたが、 支援活動の際、福島第一原発から放出されたとみられる放射性物質の影響を受けました。佐世保市が4日に外務省に照会したところ、アメリカ軍が支援活動にあ たった航空機の除染に使った布など、放射性物質の濃度の低い廃棄物がアメリカ海軍佐世保基地に保管されていることが分かりました。基地の関係者によります と、廃棄物は艦船から陸揚げされ、ことし4月ごろから、基地内の赤崎ターミナルと呼ばれる施設の倉庫に保管されているということです。外務省は佐世保市に 対し、「廃棄物は適切に管理がなされ、日本政府が今後処分する」と説明し、佐世保基地もNHKの取材に対し廃棄物は、日本政府が処分することで、日米双方 が合意していることを明らかにしました。佐世保市は「放射線に関わることであり、基地に持ち込む前に説明すべきだ」と話していて、早急に処分するよう外務省に要請することにしています。

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