福島原発、温度計に20℃の誤差がある不思議。JIS規格外れてない?




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なぜ、20℃も誤差があるのが不思議でした。
ということで、少し調べてみました。


norizo-san (@norizosan1)
2012/02/07 22:48:03  from Janetter
TBSラジオ 2号器容器温度上昇について 温度計は20℃の誤差を想定 73℃=実際は93℃の可能性あり このまま100℃で沸騰したらヤバイ→ホウ酸投入 ブースカが80℃以下にこだわっていたのは、20℃の誤差を含んでいたため



<大項目> 開発中の原子炉および研究炉等
<中項目> 原子炉の基礎
<小項目> 計装制御
<タイトル>
原子炉の計測(1)プロセス計装 (03-06-05-01)



熱電対の種類は極めて多いが(表1)、原子力プラントでは、K型やN型が多く使われている。使用温度範囲はK型が約1,000℃、N型が1,200℃である。実装する場合は、熱電対は金属製の保護管に収納され(図4)、機器や配管に取り付けられる。





熱伝対



上記の条件だと、0℃~100℃の測定温度で誤差20℃なんてあり得ないですよね。
一番大きい誤差が2.5℃になります。


Ice (@Luke_00)
2012/02/08 14:43:43  from Twitter for iPhone
@Portirland K型は俺も使ってた。多分原子力容器にはぶっとい物を使ってるんじゃないかな? となるとかなり応答性は悪いはず。 校正してないで使ってるとは考えられ無いんだが。20度の誤差何て温度計としては馬鹿げてる。原子力業界がただ馬鹿げてるのかもしれないけど。



Ice (@Luke_00)
2012/02/08 14:45:14  from Twitter for iPhone
@Portirland まぁ校正っていうよりも補正と言った方が適切かもしれない。癖があるので。


私も、熱伝対使ってましたけど、どんな使い方してるんですかね?

原子力業界は、本間にええ加減やわ。

なんで、保安院もOKしてるん?




東京電力は9日、福島第1原発で事故収束への工程表の「ステップ2」終了後、中期的に安全性を確保する計画書を経済産業省原子力安全・保安院に再提出。冷温停止を判断する原子炉圧力容器の温度計は、誤差が約20度あるとの評価結果を盛り込んだ
政府と東電は、原子炉の安定的な「冷温停止」状態は、圧力容器下部温度が100度以下を条件にしている。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は「温度が80度を下回っていれば、不確かさを考慮しても100度以下を達成していると言える」と述べた。


測定精度は適当で、政治に使われただけですね






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