埼玉県の放射性物質検出した下水汚泥焼却灰を、2月から県外搬出(詳細を公表せず)。県内の太平洋セメントにも。←近くに学校あり




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なぜ公表せずにこっそりやるのでしょうか。


汚泥の焼却灰の引受先決まる 予備
03月02日18時47分
埼玉県は、放射性物質が検出されたため県内の下水処理施設で保管されたままになっている汚泥の焼却灰の一部について、県外の民間の最終処分場が受け入れてくれることになったと明らかにしました。すでに搬出作業が始まっていますが、受け入れ先は公表しないとしています。
埼玉県が運営する下水処理施設から出された汚泥の焼却灰をめぐっては、去年5月に放射性物質が検出されて以降は引き受け先がなく、県内の5か所の施設で保管されたままになっていました。
焼却灰の量は、これまでにおよそ9000トンに達していて、保管場所にも限りがあるため、埼玉県で引き受け先を探していました。その結果、県外の複数の民間の最終処分場で引き受けてもらえることになり、搬出作業が始まった2月21日以降、これまでに540トンを搬出したということです。しかし埼玉県は「風評被害などで処分が滞る恐れがある」として引き受け先は公表しないとしています。
また、すべての焼却灰を処分出来るめどはたっていないということで、埼玉県下水道局は引き続き引き受け先を探していきたいと話しています。

■ポイント
(1)県外に搬出
(2)民間の最終処分場
(3)既に540トン搬出

こういうのが一番最悪です。

さらに調べて見ると、セメント工場にも出荷しています。




2012年3月3日

 水道水をつくる過程で生じる浄水発生土の放射能汚染問題で、県企業局が、県営浄水場二カ所の敷地内に仮置きしている浄水発生土の一部について、セメント原料として太平洋セメント熊谷工場(熊谷市)に搬出を始めたことが二日、同局への取材で分かった。同局は「現状の搬出対象は、放射性セシウム濃度が一キログラム当たり三〇〇ベクレル程度が上限」と説明している。 (杉本慶一)
 県営浄水場は五カ所あり、このうち吉見(吉見町)が二月二十日に、大久保(さいたま市桜区)が同二十三日に搬出を始めた。搬出量は同二十八日現在で計約七百二十トン。
(中略)
 福島第一原発事故の影響では浄水発生土とともに、五カ所の県営下水処理場でも汚泥焼却灰から放射性物質が検出され、昨年五月に搬出を中止。県下水道局は国の基準より厳しい六〇〇〇~五〇〇〇ベクレル以下の焼却灰に限り、今年二月から県外の複数の民間処分場で埋め立てている。

これは、企業名が記されています。
国の基準より厳しいとありますが、100Bq/kgが基準だったので、50~60倍です。

平気で横に学校がある所に持っていくなんて、何を考えているのでしょうか。


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