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2月の環境省のプレスリリースに新たな動きがありました。
日米の政府関係者と専門家で、アメリカで行われたハンフォードの核施設の除染に関するワークショップが行われています。
過去の報道・実績を鑑みると、ハンフォード核施設の除染・解体を行ったCH2M HILLという会社が絡んでくると思います。
<追記>
・これは2回目。12月に東京で行われている(日経インタは来日時?)
・環境省がプレスリリースでだしていない事がある。
この会社は、ロンドンオリンピックの工事に絡んだりしている、米国のゼネコンです。
また、タイトルでお分かりと思いますが、
CH2M HILL は、
核製造工場の解体に絡んでいます。
少し古いですが、確認すると非上場会社で2005年の売上高709.4百万ドルです。
(
米国の 2005 年ゼネコンランキングと部門別概況)
アメリカ合衆国ジョージア州サンディスプリングス市を運営していることでも有名です。
脇道にそれますが。ちょっと面白い研究を紹介。
三輪恭 2009 年 7 月 17 日 「自治体を民間が運営する都市」 森記念財団 予備
よくない事もいろいろ抱えているようですが、本筋に戻します。
特徴的なのは、
ハンフォードの核製造工場を解体した実績を持っています。
この会社ですが、日経新聞のインタビューに答えており、日本の除染ビジネスに意欲的に関る姿勢を示しています。原発の周辺が、どの範囲を指しているのかは、不明確ですが気になる指摘です。
2月に入って環境省がの報道発表資料では、ワークショップを行っていますが当然、ハンフォード核施設の除染・解体を行った実績のあるH2M HILLなどが入っている可能性が高いと容易に推測できると思います。
環境省がプレスリリースでだしていない箇所があります。
追記。 Hanford News
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2 件のコメント:
とても良い情報です。
誤ってる所を指示させて下さい。この赤い文字の中に「最初のワークショップは東京で12月に開催」がありますが、12月ではなく10月です。訂正した後、このコメントは消してもかまいません。
>匿名さん
ご指摘深謝。訂正します。
ありがとうございます(^^)
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