(重要)バンダジェフスキー博士沖縄講演会まとめ


ジョージさんの呟きをまとめました。内容公表ありがとうございます。
(大人ですが)TOKIOの山口君が20Bqを超える内部被曝を記録しています。(詳細はリンク先で)

福島在住以外の日本人にとっても、身近で危険な問題なことを現しています。

□追記 布施さんのツイート6つ。←時間のない方は、こちらのみでもどうぞ。




ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 22:59:22  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:ゴメリの研究で判明。セシウム蓄積が最も多かったのは甲状腺。甲状腺に蓄積するのはヨウ素だけではない。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:01:22  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:ゴメリの研究で判明。セシウムが最も蓄積したのは甲状腺、そして骨格筋、小腸、心筋、脾臓、脳、腎臓、肝臓の順

□管理人注記(博士の論文)





警告 セシウムで甲状腺癌がん
(←引用文献は、こちらのリンクで確認どうぞ)

米国科学アカデミーのチェルノブイリに関する報告書を読んでいたら、戦慄すべき研究結果を見つけた。同書の299ページの表12.8がそれだ。重要だと思われるので転記する。Bandazhevsky(2003年)の論文(注2)によると、(チェルノブイリ近くの)ゴメリ州で1997年に検死された子供56人の部位別セシウム137の蓄積量(ベクレル/kg)は以下であった。

甲状腺 2054±288
副腎  1576±290
すい臓 1359±350
胸腺  930±278
骨格筋 902±234
脾臓  608±109
心臓  478±106
肝臓  347±61

現在日本中で、半減期が8日ほどのヨウ素131こそが甲状腺がんの主要因だと思っているが、この研究結果を見ると、他の臓器への蓄積量と比べると、セシウム137は甲状腺に最も蓄積する。ヨウ素131にだけ注意すれば子供達を甲状腺がんから守れると思っていると大火傷する研究結果だ。セシウムに汚染された農産物・海産物は、子供がいる家庭は絶対に摂取すべきではない。子供が死んで解剖すれば、このような感じで蓄積するだろう。同様に、すい臓に蓄積するなら、すい臓癌や糖尿病を引き起こしている可能性もある(ストロンチウム90はベータ崩壊するとイットリウム90となり、これが同様にすい臓に溜まることを思い出そう)。わたしは、自分の子供の首に「チェルノブイリの首かざり」ができることを望まない。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:08:58  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:体内のセシウムの量が増すと血圧の高い子どもの数が大になる。(555000Bq/m2以上の汚染地の子どもの41.6%に高血圧の症状が見られた



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:11:01  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:心電図の一連の変化がセシウム体内蓄積量の関数である頻度により、高汚染地の住民の心筋の電気生理学的プロセスの研究で明示された



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:12:11  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:チェルノブイリ事故後のゴメリ州住民の地域資料の査定で突然死の場合の99%に心筋不調があった



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:17:40  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:平均40〜60Bq/kgの体内セシウムが心室の心筋を明確な超微細構造変化に導いてしまう。(全細胞の10〜40%は代謝不全になり、規則的収縮が出来ない。収縮器官の破損が観察された。)



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:23:36  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:セシウムは腎臓組織を損傷する。損傷は濃度が100〜150Bq/kgで明確になり900Bq/kgになると腎臓組織への出血により組織要素と糸球体のあきらかな不調が上皮と管ネットの壊死の形でその全体の破壊と空洞状況と共に認められた。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:28:55  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:身体の中にセシウムが入ると肝臓組織の変化が起こる。代謝の変化はこのプロセスに伴う情報である。このことはゴメリの子どもの実験研究で立証された。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:33:45  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:免疫系にも放射線が影響する(セシウム汚染度555000Bq/m2の地域体内放射能が200Bq/kg以上の子どもは免疫グロブリン、ホルモン、代謝インデックスの間の相関を失い、コルチゾールの関係が新しくなる。)



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:43:37  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:セシウムが体内に入った場合先天的進化欠損が特に重大である。(母。胎児系へのセシウムの直接的、間接的効果が胎児の発育、その出生前及び出生後の死亡に影響している



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:44:45  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:女性の生殖系は放射能に極度に敏感である。下垂体、卵巣、子宮系の昨日を著しく変化させ、性機能を不調にする。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:50:39  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:神経系は放射線の影響を最初に受ける。(子どもの体内にセシウムが長期間入っていると慢性胃腸病を起こし、自律適応および補償の機構を緊張させ、自律反応のハイパーシンパチコトニー変化に現れる)



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/13 23:54:02  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:体内のセシウムの量と白内障発生率の間に正比例関係が明瞭に見られた。(白内障、水晶体の破損、循環無力症、屈折異常が視覚器官の病理学的変化である。)



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:09:16  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:体内のセシウム濃度と子どもの心電図変化の関係 5Bq/kg 異常あり18% 11-26Bq/kg 異常あり63% 26-37Bq/kg 異常あり66% 37-74Bq/kg 79% 74-100Bq/kg 89% 少ない濃度でも異常が高確率。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:13:55  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:1976年に比べてベラルーシにおける肝臓ガンは1995年に4倍(男)2.8倍(女)になった。膀胱ガンは2倍(男)1.9倍(女)直腸ガンは2.1倍(男)1.4倍(女)肺では2倍(男)甲状腺では3.4倍(男)5.6倍(女)結腸では2.1倍(男女)



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:16:17  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:ゴメリ州では腎臓ガンの事例数が5倍(男)3.76倍(女)、直腸ガンは2.1倍(男)1.4倍(女)甲状腺ガンは5倍(男)10倍(女)



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:20:33  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:ベラルーシ、ゴメリ州における1998年の死亡率は14%。出生率は9%と逆転。新生児の一部は発育不全と先天的障害。妊娠初期における胎児の死亡率がかなり高い。多くの新家庭が子どもを持っていない。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:24:10  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:人口統計は汚染地域の住民の重大な脅威を示している。セシウムは食料とともに遠方まで広がっており、病理変化は放射線に直接関係ない人にも現れている。ミンスクの子どもは20Bq/kg以上のセシウム濃度を持っている。子どもの85%が心電図に病理変化を記録。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:28:36  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:人体に入ったセシウムは細胞組織の合成と代謝のプロセスを減衰させ、生命維持に必要な多くの内蔵、循環器系の不調を招く。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:31:53  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:沖縄でも放射性物質で汚染された食品を食べることで内部被ばくの危険性はある。子どもから放射性物質を遠ざけるよう、食品の放射線測定が必要だ。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:34:19  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:がれきを動かすこと自体危険だ。放射能汚染がない地域(沖縄)にあえて持ち込むことはない。汚染しない野菜を栽培する場所として(沖縄を)使うことが必要だ。



ジョージ (@GeorgeBowWow)
2012/03/14 00:36:02  from web
バンダジェフスキー博士沖縄公演会:体調に変化が生じた場合、放射性物質の影響かどうか判断できる体制の構築が大切であり、的確な診断ができるよう医師が放射能のことをよく知らなれればならない。


□その他。木下さんブログ
○放射性物質は、人体に入ると溜まりやすい臓器が異なります。仰るとおり、外部線量ばかりに着目しても、意味がないです。

○政府は除染を強調しますが、移動するだけ「移染」なので、移動してるだけです。飯舘村の、モニタリングポスト周辺だけを念入りに清掃したうえ、さらに誤魔化しているのがよい例です。



2012-03-12 03:26:20 | 福島第一原発


僕が「当初から、妊婦、子供、妊娠可能な若い女性は、関東や東北の被曝地から避難すべきと訴えていました。」と話すと、顔を横に振って「その人達ばかりでなく、年齢や性別に関係なく、すべての人々は、被曝されたエリアから避難すべきなのです。」とさらに強く語られました。日本国内で、最も強く避難を呼びかけている僕のレベルよりも、さらに避難をするべきだと述べる博士の見解は、僕の心をさらに強く奮い立たせるものになっています。


(中略)
また博士は講演でも、子供で、10Bq/kg以上のセシウム蓄積がありうる場合、六割の子供に心電図に異常が出るという研究の内容もあきらかにしています。これも、改めて聞くと深刻な情報です。


講演で博士が強調した中で、特に気になったのは、μシーベルトとBq/kgの話です。μシーベルトは外部線量の数値で意味がなく、内部被曝、特に体の健康を害しないように注意して防御する観点では、外部線量しか見ない、μシーベルトの話をすることは意味がなく、政治的にごまかしで誘導している話にすぎないと断言しています。


本質的に必要なのは、内部被曝がどの程度になるのかということだけであって、大切なのは、食べ物にしろ、土壌にしろ、人体にしろ、その放射性物質がどのくらいあるのか、蓄積をしているのかを示すBqというものであって、これを調べるしかないと何回も話し続けました。μシーベルトで話すことなど、医学的に見て何の意味もないし、ごまかしだと言います。僕が、皆さんに何回も説明して話していたことが、彼がさらに強調する状況でした。


(中略)
沖縄の地元紙の琉球新報にバンダジェフスキー博士来日の記事がきのう掲載されています。本日のNHK地元ニュースでも取り上げられる予定と聞いています。http://t.co/Etp4ZEzj


放射能ガレキ問題についても彼の発言は明確です。沖縄講演でも同趣旨の発言をなさいました。


「ガレキが日本政府の言うとおり、100Bq/kg以下のものかどうかをまず疑うべき。放射性物質があるものを拡散させてはならないのは当然の事」と明言しています。ガレキ問題に、彼の見解は研究に基づいて、きわめてクリアです。
(中略)

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7 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

東京会場では、博士も発言はTwitterやブログ、ネットで流さないよう、木下黄太さんから厳重に注意がありました。著作権の問題なので、もし見つけた場合、方的措置を取ると。このブログも注意された方がいいと思いますが…

port さんのコメント...

>匿名さん
ご指摘深謝。

上記内容については、ほぼ既出の論文の内容が多いうえに、つぶやきの引用であるため、問題はないでしょう。

匿名 さんのコメント...

>匿名さんへ。昼ですか?夜ですか?

スライドを写真に隠し撮りしたり、講演を隠し撮りや隠し録音してYouTubeに流したりするのはだめだとは言ってたけど、ツイッターやブログで聞いた話を話するななんて言ってませんでしたよね。

port さんのコメント...

>匿名さんへ
深謝です。
最初の方、怪しいですね(笑)工作員でしょうか?

私も確認してみます。

port さんのコメント...

>一番上の匿名さんへ
法的措置を匂わして該当しない場合、罪に問われる可能性もあるので、覚悟して下さいね(^。^)

こんにちわ さんのコメント...

「複製」にも「同一性保持違反」にもならんものをどう取り締まるっていうのか…木下さんの動向に注目してます

port さんのコメント...

>こんにちわさん
最初の匿名さんのコメントは、間違いです(笑)。
木下さんは、会場ではそんな事を言っていませんした。

最近の記事も是非どうぞ