福島近郊の高速道路サービスエリアで、福島産の物が大量に捨てられている。←地元の人も食べない。




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管理人から。内容は注意すべきかなぁと思います。

福島県の被災地選出の国会議員と言えば、森雅子さん以外、誰かいましたっけ?
渡部さん(首相と2分会談)とか他の方は、存在感皆無なので、謎です。

それから、地元の人も県内産の野菜を食べないという記事があります。
地元の人が食べないものを風評被害と言っているのが謎です。

2012年03月13日16時00分 
※週刊ポスト2012年3月23日号

 新聞・テレビにあふれる悲劇や美談だけでは大震災の真実は語れない。真の復興のためには、目を背けたくなる醜悪な人間の性にも目を向けなければならない。福島県内およびその近くでの出来事もその一つだ。


 心底、嫌悪と怒りがこみ上げる話である。被災地選出の国会議員が、やりきれない悔しさを込めて語った。


福島近郊にある高速道路のサービスエリアで、地元の銘菓や食品類が大量に捨てられている。おそらく、県外の住民が福島で地元の人からもらったお土産を捨てているのだろう。訪ねてくれた御礼に被災者たちが用意したものだったはず。風評被害というには、あまりにも悲しすぎる」


 福島県内の高速を回ると、残念なことにそれが事実であることは簡単にわかった。磐越自動車道・阿武隈高原SA(サービスエリア)の女性清掃職員が証言する。


「確かに、よくお菓子が捨てられています。福島のおまんじゅうだとか、封を切らないお菓子の箱だとか。もったいないなと思ってましたよ。それと野菜も多い。ごみ袋を片づける時に、いつもよりずっと重いからすぐわかるんです。ああ、またかって。じゃがいも、大根、椎茸、りんご。ビニール袋に入っていたり、大根は新聞紙に包んであったり、いかにも実家で分けてもらったという状態のまま、ごみ箱に投げ込まれています。


 息子が福島に住んでいるからわかるんです。嫁は県内産の野菜を食べなくなっただから、野菜を持たせても、どうすんだかなって思ったりするんですよ


 福島から外へ出ると、さらに状況は深刻になる。


 東北道を福島県郡山市から東京方面に上り、栃木県に入った黒磯PA(パーキングエリア)の清掃担当職員の証言だ。


「お菓子の箱が捨ててあることが多い。震災前は、箱詰めのまま捨てられているなんてありませんでした。今年になってからも、福島銘菓の『ゆべし』や『薄皮まんじゅう』が捨ててありました。『ゆべし』2箱が、ごみ箱の口が小さいからか、ごみ箱の前に置かれていましたね。ほかに多いのはビニール袋に入った野菜、それとお米も。3キロぐらいの量が、レジ袋を3重にした中に入れて、そのまま捨てられていました」


 同じく栃木県内の上河内SAでは、「放射能への不安から捨てられている物が多いという話は、職員同士でも話題だった」という清掃担当職員たちが、次々に目撃談を話した。


「椎茸から基準値超えのセシウムが検出されたってニュースの時には、椎茸が大量に捨てられていた」


「つい2日ほど前にはモチ米が詰まった2リットルのペットボトルが捨てられていた」


(中略)






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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

北関東からのお客さんが持参されたお菓子のお土産も、速攻であけもせずに捨てたが、周囲からひんしゅく買った。山口県での話。

いくらひんしゅく買っても、食えるか。あほ。

port さんのコメント...

>匿名さん
そうなの?
懸命な判断!食えへんわなぁ、そんな訳の分からんもん。

何を使ってんのか分かれへんし。

匿名 さんのコメント...

くれる人との関係を壊したくないから、断れないで持って帰る。
でも、とても食べられる気がしない。捨てる。

ごく普通の流れだわ。

私は、持ち帰って念のため測定器にかけるけど「もらったお米、心配なので測定してから食べてます」って言ったら、お米くれる親戚はドン引きかもしれないなぁ。

port さんのコメント...

>匿名さん
うん。普通の人間関係でありそうよね。
私でも、そうするわ。

嘘も方便。
記事見てて思ったのは、キノコ渡したりとか、ちょっとなぁって思うよね。

最近の記事も是非どうぞ