(重要)バンダジェフスキー博士は、μSvで話すことは医学的に見て何の意味もなく(政府の)誤魔化しであると指摘。




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木下さんのブログの中から管理人が特に重要と思うところを記載。
無論、全て重要な情報なので、個々人が咀嚼するべきであると思います。

○放射性物質は、人体に入ると溜まりやすい臓器が異なります。仰るとおり、外部線量ばかりに着目しても、意味がないです。

○政府は除染を強調しますが、移動するだけ「移染」なので、移動してるだけです。飯舘村の、モニタリングポスト周辺だけを念入りに清掃したうえ、さらに誤魔化しているのがよい例です。



2012-03-12 03:26:20 | 福島第一原発


僕が「当初から、妊婦、子供、妊娠可能な若い女性は、関東や東北の被曝地から避難すべきと訴えていました。」と話すと、顔を横に振って「その人達ばかりでなく、年齢や性別に関係なく、すべての人々は、被曝されたエリアから避難すべきなのです。」とさらに強く語られました。日本国内で、最も強く避難を呼びかけている僕のレベルよりも、さらに避難をするべきだと述べる博士の見解は、僕の心をさらに強く奮い立たせるものになっています。


(中略)
また博士は講演でも、子供で、10Bq/kg以上のセシウム蓄積がありうる場合、六割の子供に心電図に異常が出るという研究の内容もあきらかにしています。これも、改めて聞くと深刻な情報です。


講演で博士が強調した中で、特に気になったのは、μシーベルトとBq/kgの話です。μシーベルトは外部線量の数値で意味がなく、内部被曝、特に体の健康を害しないように注意して防御する観点では、外部線量しか見ない、μシーベルトの話をすることは意味がなく、政治的にごまかしで誘導している話にすぎないと断言しています。


本質的に必要なのは、内部被曝がどの程度になるのかということだけであって、大切なのは、食べ物にしろ、土壌にしろ、人体にしろ、その放射性物質がどのくらいあるのか、蓄積をしているのかを示すBqというものであって、これを調べるしかないと何回も話し続けました。μシーベルトで話すことなど、医学的に見て何の意味もないし、ごまかしだと言います。僕が、皆さんに何回も説明して話していたことが、彼がさらに強調する状況でした。


(中略)
沖縄の地元紙の琉球新報にバンダジェフスキー博士来日の記事がきのう掲載されています。本日のNHK地元ニュースでも取り上げられる予定と聞いています。http://t.co/Etp4ZEzj


放射能ガレキ問題についても彼の発言は明確です。沖縄講演でも同趣旨の発言をなさいました。


「ガレキが日本政府の言うとおり、100Bq/kg以下のものかどうかをまず疑うべき。放射性物質があるものを拡散させてはならないのは当然の事」と明言しています。ガレキ問題に、彼の見解は研究に基づいて、きわめてクリアです。
(中略)




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