日本プルトニウム保有量 海外が3.5倍



多いですね。こんなに溜め込んで、使い道がないのでしょう。
核燃料サイクルとは、空虚な言葉ですね。

六ヶ所再処理工場と同量、東海再処理工場は足せば東海村のほうが、多いですね。

タイトル変更前>日本のプルトニウムは、22.3トン(国内の3.5倍)が海外にある。
国外(11.6+11.7)÷国内(2.3+0.5+2.3+1.5)
=3.5倍

国内で見ると、茨城県の東海村・六ヶ所村再処理工場が圧倒的に多いですね。

核燃料サイクルとまっており、どうしようもなく溜まり続けています。

予備


ikahachiro (@pitts0205)
2012/04/22 11:51:31  from web
★東海村内だけで2.8t保管。核分裂性プルトニウム。今朝の茨城新聞top記事。「工場」とか、「加工施設」に保管ってのが怖いです。1999年JCO臨界事故も、民家のすぐ脇の建物の中でした。すぐ近くには小学校も。 pic.twitter.com/NUPh6XAQ
 



核物質管理科学技術推進部 予備


2010年12月末現在の状況


1. 分離プルトニウム量

独立行政法人日本原子力研究開発機構における2010年(平成22年)12月末現在の分離プルトニウム保有総量は、4,726キログラムとなっています。(数値は全て、金属プルトニウム(Pu)量で表示していますが、実際の形態は、硝酸プルトニウムや酸化プルトニウムなどの状態で存在しています。)

(1)再処理施設(東海)

再処理施設では、使用済燃料を切断溶解し、プルトニウム、ウラン及び核分裂生成物に分離します。プルトニウムは、硝酸プルトニウムという液体で分離された後、ウランと混合転換され、酸化プルトニウム(MOX粉末:プルトニウムとウランが1:1の混合酸化物)として保管されます。
(単位:kgPu)
内訳数量
硝酸プルトニウム等
(溶解されてから、酸化プルトニウムとして貯蔵容器に貯蔵される前の工程までのプルトニウム)
672
酸化プルトニウム
(酸化プルトニウムとして貯蔵容器に貯蔵されているもの)
80
合計753
注)合計は小数点第1位の四捨五入の関係により合わない場合があります。

(2)プルトニウム燃料加工施設(東海)

プルトニウム燃料加工施設では、再処理工場等から酸化プルトニウムを受入れ、燃料加工等に供されるまで貯蔵庫に保管されます。
加工工程においては、酸化プルトニウムと酸化ウランを混合して、原子炉毎に決められた仕様の燃料ペレット(MOX燃料)を製造し、それを金属の被覆管に詰めて燃料ピンに加工し、さらにMOX燃料集合体に組立てます。
(単位:kgPu)
内訳数量
酸化プルトニウム
(酸化プルトニウム貯蔵容器に貯蔵されているもの)
1,916
試験及び加工段階にあるプルトニウム1,026
新燃料製品等
(燃料体の完成品として保管されているもの等)
424
合計3,365
注)合計は小数点第1位の四捨五入の関係により合わない場合があります

(3)原子炉施設等

「常陽」、「もんじゅ」及び「ふげん」は、原子炉施設に保管されているMOX燃料集合体(新燃料)に含まれているプルトニウム量を示しています。
「研究開発施設」は、臨界実験装置等で研究開発の利用に供しているプルトニウム量を示しています。
(単位:kgPu)
施設名等数量
常陽134
もんじゅ31
ふげん0
研究開発施設444
合計608
注1)「研究開発施設」に示す数量の主な内訳は、原子力科学研究所の高速炉臨界実験装置に331kgPu、同研究所の定常臨界実験装置及び過渡臨界実験装置に15kgPu、大洗研究開発センターの重水臨界実験装置に87kgPu保管されています。
注2)合計は小数点第1位の四捨五入の関係により合わない場合があります。

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