(動画)クローズアップ現代「どうする原発運転再開 不安は解消されるのか」平川秀幸氏出演。立地自治体の住民は、特に視聴推奨。




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2012年4月5日 どうする原発運転再開 不安は解消されるのか。
NHK・クローズアップ現代より。動画、まとめ。





20120405 どうする原発運転再開 不安は解消されるのか 

NHK・クローズアップ現代より。


東京電力福島第一原発事故を受けて、政府が原発の安全性を確かめるために導入した「ストレステスト」。3月23日、原子力安全委員会が関西電力大飯原発3、4号機の結果について、事実上容認した。今後、政府が地元の理解を得て、運転再開の判断をすることになる。ところが地元の福井県では、地域経済のために運転再開を求める声がある一方で、「福島第一原発の事故の教訓がまだ生かされない」との不安の声が挙がっている。実際、専門家から津波の評価法に問題が指摘されており、事故の教訓を踏まえて保安院がまとめた30項目の対策のうち、3項目しか対応が済んでいないのだ。どうすれば原発の安全性を確保できるのか、また、地元住民の合意は得られるのか。海外の取り組みを参考にしながら、問題解決の道を探る。


※フランスの例を詳しく紹介していて興味深いです。



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:08:36  from web
NHKクローズアップ現代「どうする原発運転再開 本当に安全なのか?」① 従来基準に加え、ストレステスト1次評価。事故前の対策、どこまで事故を防げるか。2次評価は事故後の対策。どこまで放射能漏れを防げるか。これとは別に、野田首相は原発再稼働のための新たな安全基準を設けるよう指示。



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:09:57  from web
NHKクローズアップ現代「どうする原発運転再開 本当に安全なのか?」② しかし、福島第一原発事故の検証も終わらず、保安院をはじめとするチェック体制も事故前と何ら変わっていない。(続いて、大飯3、4号機のストレステスト評価の概要と専門家会議でで指摘された問題点の紹介)



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:12:30  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」③ 大飯3、4号機ではストレステストそのものの問題点を指摘する専門家も。漂流物が十分に考慮されていない。津波の速さや強さが同じでも漂流物があると破壊力が増す。さらに津波の複雑な流れも。高さ3mの津波でも速ければ10mの防波堤を超える。



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:14:00  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」④Q大飯の津波対策は十分なのか?大崎記者「福島事故の津波と揺れを基準にストレステストを行った。福島では想定よりも9.5m高い津波だったから、大飯も想定よりも9.5m高い津波に耐えられるかで安全を判断。これに対し科学的根拠がないとの指摘が」



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:15:43  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑤Q国は1次評価を基準にすると言ったが、新たな基準とは?「保安院が掲げる30項目の安全対策。その中には実施できているものもあれば、実施まで数年かかるものがあり、その一部を基準に導入しようとしている。安全対策が不十分との地元の声があるため」


しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:18:12  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑥ Q福島第1原発事故で、絶対安全はないことを知ったわけだが、どう再稼働判断を考えればいいのか?「福島以降ここから安全という線引きが難しくなった。しかし線引きがないと再稼働の判断はできない。保安院は津波なら9.5mあれば安全だが、≪続く


しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:19:25  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑦ 続き≫それを安全と考えるかどうかは人によって違う。最終的には、事故のリスクと、運転によって得られる電力や経済活動などの利益を比較して、社会として判断するしかない。」


しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:21:40  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑧ 地元住民の理解も重要。大飯原発の地元では不安を訴える場がないとの声が。作業員が利用する旅館の経営者「仕事がなければ失業。しかし本当に原発は安全なのかという思いもある」。釣り船の船頭「地元と原発が近すぎる。福島みたいになったら終わり」。


しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:22:31  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑨ 関電の説明会にも行ったが、福島のような事故は繰り返されないというだけで納得できなかった。周りには同じ考えの人がたくさんいる。「地元住民了解なんて全然出してない」。安心できる情報もなく、不安を訴える場もない。関電や政府への不信が募る。



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:24:32  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑩ フランスの原発安全対策での住民参加。政府、電力会社、住民、専門家、環境団体、作業員の労組、住民などが集り、月1回、地域情報委員会が開催される。住民の疑問には8日以内に応えるなどの義務付けも。住民の提案が実際の安全対策に生かされることも



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:27:16  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑪平川大阪大准教授「フランスでは長い蓄積があり、政府に対する信頼がある。日本では、原子力に限らず、制度に対する信頼性を担保してこなかった。このつけに直面しているとも思う。最初は5年、10年機能しないかもしれないが、今から始めないと。≪続き



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:29:37  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑫ 続き≫フランスの委員会ではラウンドテーブルで様々な立場の人が平等に参加。答えありきではなく、住民の素朴な疑問に答えること、その中の本質的に重要なことに応えたり、政府が方針を変える、自治体が実績を重ねていくことが重要。≪続く



しまなみ (@shimanamis)
2012/04/05 20:30:21  from web
クローズアップ現代「どうする原発運転再開」⑬ 続き≫電力会社としても作業員の意見を聞いたり、国ももっと広くエネルギー問題、国づくりを考える必要がある」。 (了)



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