岩上安身氏(IWJ)が、福島第一原発構内の取材後、体調不良が続いている。つぶやきまとめ。




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岩上安身さんが福島第一原発構内の取材後、体調不良のようです。
気になったのでメモ。

甲状腺の検査でも、異常な数値がでているようです。
岩上さんお大事に。


岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 21:29:30  from ついっぷる for iPhone
ご心配を皆さんにおかけしているので、中間報告をしておきます。これまでの経過をかいつまんで言いますと、2月20日、福一入構取材の翌々日から、腹痛と下痢、その後、発熱にも見舞われ、虫垂炎との診断を受けました。5日間の絶食療法のあと、回復。虫垂炎は、一過性の病気かと思いましたが…




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 21:37:17  from ついっぷる for iPhone
続き2。…その後も、整腸剤を飲み続けているにもかかわらず、下痢が続き、時々、発熱今週末も、この一ヶ月半で四回目の発熱でダウン三月中から体調の異変を医師に相談、腫瘍マーカー、大腸ファイバーの検査をすることに。その検査結果の説明を、昨日の夕方、主治医から受けました。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 21:46:32  from ついっぷる for iPhone
続き3。大腸ファイバーで発見されたポリープの生検の結果は、悪性ではなく良性。「腺腫」の第三段階。このポリープと下痢は別物で、医師の診断は過敏性腸症候群。原因は「ストレス」との診たて。今日ものどが痛み、熱が出ているが、これは風邪。なぜこんなに頻繁にひくのか、と問うと…




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 21:51:12  from ついっぷる for iPhone
続き4。原因は「免疫力の低下」。そのそもそもの原因は、またまた「ストレス」との診断。何でもかんでもストレス、という説明は納得がいかない。ストレスフルな生活はこれまでもずっと続けてきた。一時的に体調を崩すことがあっても、こんなに連続して崩れっぱなしという経験はない、と言うと…




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 21:59:02  from ついっぷる for iPhone
続き5。主治医いわく、「ストレス耐性には、閾値がある。あるレベルを超えると耐えきれなくなる」と。気になるのは、やはり、福一入構取材で浴びた放射線の影響。この点に関して、私の主治医は徹頭徹尾、否定的だった。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:02:41  from ついっぷる for iPhone
続き6。主治医いわく、「放射線の影響はあなたの体調不良とは一切関係ない。被曝によって影響が出るのは甲状腺だけ。これは医学的に証明済み」。何度もそう言われてきた。で、昨日の検査結果の説明の際、こう言われた。「腫瘍マーカーの結果、甲状腺に異常が出ています。細密検査が必要です」と。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:12:00  from ついっぷる for iPhone
続き7。甲状腺⁇ 意表を突かれて言葉が出ない。そこ⁉ 甲状腺以外の腫瘍マーカー検査項目はすべて正常値。甲状腺の検査項目、サイログロブリンだけが基準値を若干オーバー。「放射線の影響が出るのは甲状腺だけ」と断言していた主治医との間で、気まずい空気が。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:18:19  from ついっぷる for iPhone
続き8。検査機関から返されてきた検査報告書にも、「甲状腺炎や甲状腺腫の可能性もありますので、甲状腺の画像検査をお受けください」と書かれている。つまり、これは被曝の影響ということだろうか? その問いには主治医は直接答えず、「数値も、若干のオーバーですから、深刻に考えずに」と。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:27:08  from ついっぷる for iPhone
続き9。私としても、福一入構取材で浴びた放射線との因果関係を強調したいわけではない。むしろ影響などない、と考えたい。影響があっては困るし、だいたい、自分だけが具合悪くなるなんてこと、あるものか、と心のどこかで思ってきた。福島へまたこれから何度も取材に行きたいと思ってきた。しかし…




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:34:20  from ついっぷる for iPhone
続き10。現時点では、私の体調不良の原因はストレスおよび免疫力の低下、放射線被曝との因果関係は「わからない」「不明」ということ。それが、医師の診断。「百人百話」の取材を通じて、福島の方々から、鼻血、下痢、発熱、倦怠感、皮膚炎、動悸など、数々の体調不良を訴える声を聞いてきた。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:39:44  from ついっぷる for iPhone
続き11。初めて、体調不良を訴える福島の方々の、心細い気持ちを本当に理解できた気がした。いったい原因は何か、体調の改善のために、いったいどうしたらいいのか、という思い。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 22:53:25  from ついっぷる for iPhone
続き12。断っておくが、私のかかりつけの主治医はよい方である。親切だし、説明も明晰である。放射線被曝の影響を小さく見積もるのも、それが現代医学の体系を学んだ成果であって、個人的な偏見ではない(はず)。「50歳を過ぎたら、体力がガクッと落ちるもんですよ」というのも、真実に違いない。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 23:00:36  from ついっぷる for iPhone
続き13。さて、ではこれからどうするか。原因が何であれ(加齢も疲労もストレスも放射線被曝も全部加わっているかもしれないが)、被曝してしまった放射線を今さら取りのぞけるものでもない(東電の線量計では、僕の浴びたのは74マイクロシーベルト)。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 23:12:56  from ついっぷる for iPhone
続き14。結局、できることは、自身の免疫力を上げることしかない。ストレスを減らすこと、休養と睡眠を充分にとること、食養生をすること(これが難しい)。検査も怠らないようにしよう。地道に養生することだ。主治医には「カラオケで歌でも歌ってください」と言われた。まあ、それもありだろう。




岩上安身 (@iwakamiyasumi)
2012/04/10 23:24:09  from ついっぷる for iPhone
続き15。たまたまなのだが、明日は午後2時から、大石又七さんにインタビューの予定。第五福竜丸の元乗組員で、被曝者の方である。そして明後日は、「核の傷」完成を記念して、肥田舜太郎氏に取材。広島で被曝された医師であることは、皆さん、ご存知の通り。




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