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今回の調査で、あらためて島田市の焼却施設から放射性セシウムが漏れていたことが、改めて証明されたと思います。
調査範囲が半径7kmなのは、焼却処理場で焼却した場合、その近辺ではなく、少し離れた所が一番汚染されるからだと思います。
市民団体静岡放射能測定室などが京大大学院の原子核工学の研究者、こうのますちかさんと共同で島田市の焼却施設から半径7km以内の6箇所の松葉を調べました。
その結果、2月の試験焼却の後、ある松葉で放射性セシウム濃度が14.1Bq/kgから18.3Bq/kgに上昇するなどで、(セシウムCs)濃度が3割~9割増えたということです。
市民団体は瓦礫の試験焼却で、大気中にセシウムが放出された可能性が高いと指摘しています。
一方、環境省は、焼却施設のフィルターで、放射性物質は99.9%除去でき、外部への放出はほとんどないとしています。
島田市では、今月20日以降に本格的な焼却をスタートさせる方針で、静岡市や裾野市でも近く試験焼却の実施が予定されています。
上記、下記と別のものを追記しました。
【Youtube】
2012/5/8 市民団体が島田で放射能検査(埋め込み禁止のため、URLで。)
http://youtu.be/xwdgd4hf_E0
追記
中日新聞記事 市民団体について詳細な記載があります。
【資料。瓦礫焼却は無理】東北沿岸の凄まじい重金属・化学物質汚染と、清掃工場の排ガス汚染距離が数km先
□武蔵野市資料
○煙突59mの場合2.3km先の汚染濃度が最も高い。
<いおう酸化物・塩化水素の拡散シミュレーション結果>(排出濃度10ppm/煙突高さ59m)
○煙突100mの場合4.0km先の汚染濃度が最も高い
<いおう酸化物・塩化水素の拡散シミュレーション結果>(排出濃度10ppm/煙突高さ100m)
「100ベクレルは枕元に置いても安全な基準値です」環境省中部地方廃棄物リサイクル課長の林里香氏。
上記のような訳の分からない発言をしており、まともではないと思います。
環境省の職員には、瓦礫を抱いて寝てもらいましょう。
静岡県島田市のガレキ焼却でバグフィルターで40%のセシウム137が取れていません。論外です。
島田市、ゴミ焼却場周辺へ、セシウム放射能等を、再放出しているという実測値
上記でも、既に検証されています。
(動画)島田市最終処分場、大井川に雨の日に廃棄物から放射性物質が流れ込んでいる疑い。
処分場については、下記の通り、どうしようもない状況です。
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