イラクで日本製の自動車部品から大量の放射性物質を検出。メソポタミア文明・シュメール人のウル遺跡がある地域。

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最悪ですね。
世界各国の税関などの水際で防げなかったものが、いくらでも見つかりそうです。
世界の宝の存在する場所に放射性物質を送り込むとは、最悪ですね。

ジ・カール県 イラク戦争で有名なバスラからで揚陸されたものでしょうか。






2012年 5月 02日(水曜日) 13:40  



イラクの関係者が、放射能に汚染された自動車部品を売却したとして、日本を非難しました。
イラク南部・ジーカール県にある国立治安機関の責任者は、「治安上の情報は、日本から輸入した自動車の部品から、大量の放射性物質が検出されたことを示している」と語っています。
この責任者によれば、ジーカール県の環境局の協力により行われた、自動車部品販売所の製品に対する検査の結果、これらの部品から、高い濃度の放射性物質が検出されたということです。
ジーカール県治安委員会は、会合を開き、この問題の影響とそれを防止、管理するための方法について話し合っています。
こうした中、ジーカール県環境局の局長は、この県で最大の都市ナーセリーヤにある自動車部品販売所の製品からの放射性物質の検出について触れ、「これらの部品の輸入業者に対しては、自動車部品を輸入する際には必ず、環境局やその他の関係者と調整を行うことが求められている」と語りました。
同局長によれば、汚染が検出された部品は、ナーセリーヤの中心から100キロの荒野に移送されたということです。


ナシーリヤと言えば、イラク戦争のときの要所として記憶にある方もいると思います。

管理人は、それを覚えていました。

Ziggurat Ur (Atlantis?) Babylon (Iraq) by mrlj3


ウル遺跡。凄い場所にありますね。


大きな地図で見る


ジーカール県(ジーカールけん、アラビア語: محافظة ذي قار Muḥāfaẓat Ḍī Qār)は人口およそ150万人を擁するイラクの県で、県都はナーシリーヤメソポタミア文明で有名なシュメール人の遺跡ウル、エリドゥ、ラガシュなどがある。ディーカール県とも表記する。
隣接する県は5つで、北にワーシト県、東にマイサーン県、南東にバスラ県、南西にムサンナー県、西にカーディーシーヤ県がある。


ウル


ウル (Ur) は、ウリム (Urim) ともいい、古代メソポタミアにあったシュメール人の都市及び都市国家、またはその遺跡。元来はチグリス川とユーフラテス川のペルシア湾への河口近くに位置していた。現在はイラク領にあり、ユーフラテス川南方の北緯30°95'、東経46°5'に位置する。
旧約聖書のアブラハムはこの地の生まれと言われ、ここからカナンの地へ旅立った。


遺跡 [編集]


遺跡はナーシリーヤ市の近くにあり、テル・エル=ムカイヤル(Tell el-Mukayyar、ムカイヤルの丘)と呼ばれている。シュメールの都市の中でも極めて重要な都市遺跡である。ウル王墓と呼ばれるシュメール初期王朝時代の墓が発見されており、当時の社会や王達についての情報が多く得られている。しかし1991年の湾岸戦争の時、多国籍軍のミサイルの破片が当たり、大小数百の穴があいた。[要出典]


ウルに人が居住を始めたのは紀元前5千年紀半ばである。ウバイド式土器やウバイド時代の墓などが発見されているが、都市が本格的に拡張を始めるのは紀元前4千年紀に入ってからである。しかしこの時期の建築物はウル第3王朝時代に行われた大規模建築によって破壊されたために詳細がよくわからなくなっている。




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