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東京電力の次期社長に内定している、広瀬常務が、柏崎刈羽の再稼動について意欲的な発言をしています。
5月5日の原発全停止後が、正念場になっていると思います。
まず時事通信の記事です。
地元の理解を得た上で、柏崎刈羽原発の再稼動に取り組んでいく考えを示しています。
ここでいう検証が、一体何を指しているのか非常に気になります。
次に、日経新聞の記事。
時事通信にない記事で気になったのが、赤文字の部分。
ゼロワンの議論というのは、原発の全廃炉か全再稼働かどちらかを指しているものかと最初思いました。しかし、よくよく読むと、その前に、原発廃止に距離を置く姿勢と書かれています。
より詳細が気になるのですが、ことは単純ではなさそうです。
加えて、管理人が以前から気になる言葉が、地元の意見の尊重です。
地元とは何を指しているのでしょうか?
100km先にも死の灰が降下することが分かった以上、従来のように、たかだか数千人や数万人の規模の市町村が判断するのは、おかしな話です。数千万人の命を握っている訳ですので。
管理人は、再稼動については地元の定義(半径何km)に凄く関心があります。
3.11以前のように、狭い範囲の許可を得ればよいという考え方は有り得ないと考えています。
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