(未確認情報)三井化学岩国大竹工場(山口県)は劣化ウラン弾の秘密工場・岩国基地の地下に核兵器があるとの指摘。少し検証しました。




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ご本人、未確認情報ですが、ご本人の情報提供ソースから情報アリとのことですので、あらかじめその点をお断りします。

三井化学大竹工場は、米軍の劣化ウラン弾の2つの秘密工場のうちの1つ(もう1つはグアム)であり、岩国基地の地下に核兵器があるとの指摘です。

この2点について、少し検証しました。



岩国工場の爆発について、記憶に新しいと思います(詳細が気になる方は下記リンクをどうぞ)。

(緊急拡散)放射性廃棄物あり!三井化学岩国大竹工場(山口県)で爆発・火災発生。放射性廃棄物3379本保管(千葉のチッソは33本)!現在、状況は不明ですが注意して下さい!劣化ウラン保管。


山口県の化学工場でプラント爆発・炎上 1人死亡、17人重軽傷 予備
04/22 12:07 テレビ新広島


事故があった山口・和木町の三井化学岩国大竹工場の会社事務所は、爆発があったプラントからおよそ350メートル離れているが、爆発の衝撃で、ドアガラスが粉々になっている。

22日午前2時15分ごろ、タイヤの接着剤を作るプラントが爆発した。

(中略)
また、この工場には、放射性物質である「劣化ウラン」が入ったドラム缶をおよそ3,400本保管しているということだが、異常はなく、被害もなかったという。




さて、この三井化学の工場及び、岩国基地で劣化ウラン弾や核兵器について、気になる記述がありました。

管理人は、特に二つのことが気になりましたので、取り上げます。三井化学の工場が劣化ウラン弾の秘密工場・岩国基地に核兵器が保管されていることの2点です。

(全文は、下記のリンクからブログで、ご覧下さい。事故理由などを検証されています)


認めたくない日本の憂うべき現状2012-05-10 10:07:59 予備(中略)
■三井化学大竹工場は劣化ウラン弾の秘密工場だった
(中略)
しかも、米軍が保有しているの劣化ウラン弾を製造しているのは、グアム島の米軍基地内と、岩国の三井化学大竹工場の二箇所だけであり、アメリカ本土には存在していない。

この劣化ウランの工場がアメリカ本土には存在しないとの記述が気になりました。
下記で、アメリカ本土の劣化ウラン工場について触れられています。



未来破壊兵器=劣化ウラン弾その歴史を探る9.11学習会資料2003.9.11 北光教会

テネシー州の劣化ウラン弾生産工場エアロジェット社では,労動者の抗議行動が起きたが,保守的な風土と地域経済の深刻な状況から,地域の抗議運動としては盛り上がれないでいる…

この内容からすると、アメリカで作っているのではないかと、管理人は考えました。
それとも、工場が廃止されたということなのでしょうか?

続いて、核兵器に関する指摘です。


■岩国基地の地下に眠る核兵器


以上に加えて、岩国基地の地下に保管されている核兵器群についても詳細なレポートが届いています。それを以下に記述します。


 (1)原子爆弾完成品 72本 (2m×50cm)
   ---長崎級の30倍程度の威力
 (2)アイソトープ弾頭 580個 (40cm×40cmの円柱)
 (3)炸裂弾頭 330個 (40cm×30cmの卵形)
   ---弾頭当りの炸裂小弾数150個


この内、(2)(3)の劣化ウラン弾頭については、どちらも三井化学大竹工場内で生産されたものであるとのことです。また、原子爆弾についてはアメリカ本土から輸送されてきた物であるとのことです。

岩国基地の核兵器の問題について、Wikipediaに記述があります。
下記のようになっています。


さらにライシャワー元駐日大使の特別補佐官を務めたジョージ・パッカード米日財団理事長がアメリカの外交専門誌「フォーリン・アフェアーズ」2010年3・4月号へ寄稿したところによると、アメリカ軍がベトナム戦争中の1966年(昭和41年)に、日米安全保障条約に違反して、返還前の沖縄にあった核兵器を日本政府に無断で本州に移したことがあったといい、1972年(昭和47年)の沖縄返還までアメリカ軍がたびたび日本政府とアメリカ国務省の要請をはねつけ、同様の核持ち込みを行っていたことも示唆している[2][3]。パッカードはまた毎日新聞の取材に、米軍が1966年の少なくとも3カ月間、岩国基地沿岸で核兵器を保管していたと証言した[4]。


なお、1991年(平成3年)の冷戦終結に伴い、当時のジョージ・H・W・ブッシュ大統領が地上配備の戦術核兵器と海上配備の戦術核ミサイルの撤去を宣言したことで、平時において核搭載艦船が寄港するなどの形で日本への核持ち込みは無くなったとされる。


ここで注目したいのは、岩国基地のデータがです。
注目するのは、滑走路の長さと、配備されている部隊です。




滑走路
02/20 NO 2,440×60
02R/20L NO 366×60


岩国飛行場(いわくにひこうじょう、MCAS IWAKUNI/JMSDF Iwakuni Air Base)は山口県岩国市三角町2丁目に所在する、アメリカ海兵隊と海上自衛隊が使用する官有の飛行場・基地である。岩国基地(いわくにきち)と呼ばれることが多いが、公書面では「岩国飛行場」となっている。また、海難救助隊飛行艇用の揚陸斜路(滑り台)が設けられている。



所在部隊 [編集]

海兵隊 [編集]
佐世保基地を母港としている強襲揚陸艦「エセックス」艦載機の基地として、MH-60S・HH-46など一部のヘリやハリアーなどが佐世保入港時に駐留している(エセックス艦載機は、佐世保入港時は岩国基地と普天間基地に分散していると見られる)。

第1海兵航空団の第12海兵航空群が駐留しF/A-18戦闘攻撃機やAV-8ハリアー II攻撃機、EA-6電子戦機などを運用している。後述するVMFA (AW)-242以外の部隊は基本的に6ヶ月のローテーション配備が行われているため、時期によって岩国基地に所属する飛行隊が変わる。

その他、在日米軍や在韓米軍航空機が相互の部隊の移動やアメリカ本土への帰還の際に途中給油を行う中継点としても良く使用される。

航空管制を受け持つ。ちなみに、松山空港の進入レーダー管制は岩国で行われている。


常駐部隊(海兵隊航空部隊)
第12海兵航空群(MAG-12、Marine Aircraft Group) - 第1海兵航空団 (1stMAW - Marine Air Wing)の直轄部隊。岩国海兵隊基地を管轄。

VMFA (AW)-242 - MAG-12の傘下でF/A-18Dを装備する飛行隊。2008年3月よりローテーション配備の原則から離れて、恒久的に岩国基地に配備されている部隊。



以下、管理人の主観です。

岩国基地については、艦載機(艦船から発進する戦闘機)の基地になっています。

過去に岩国基地周辺で核兵器を保管していた事例はあるものの、保管するとすれば、沖縄・佐世保・横須賀など、艦船の停泊地が選ばれるのではないでしょうか。

北朝鮮攻撃に主眼を置くとすれば、北朝鮮攻撃用の部隊が青森県の三沢飛行場(Wiki)にいるので、そっちではないかなと思います。

岩国の基地は、滑走路が短く長距離爆撃機の運用にも適していません。仮に、長距離爆撃機で運用する観点からすれば、嘉手納基地など他の施設になるのではないでしょうか。

管理人は、上記のように考えますが、三井化学大竹工場・岩国基地に、こういった疑惑が向けられるのは非常に気になる話ではあります。元々、不透明なこともありますので、一層の情報公開を望みます。

とは言え、他基地のバックアップ用(攻撃で使用不能になったときのためなど)に保管していてもおかしくないのかもしれません。
それにしても、気になる指摘ですね。

というのは、すべては「気づき」さんが、過去、米軍の核攻撃基地についてのドキュメンタリーをまとめており、その中に、岩国基地も入っているからです。





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