(重要)バス・トラック注意!DUNLOP(ダンロップ)のタイヤで走行中にパンクや変形の発生により、リコール。運転手や会社は知らないのでは?




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住友ゴム工業のタイヤでリコールが発生したようです。
使っている可能性があるので、注意してください。会社に車両の整備義務があるので、尋ねることは悪いことではありません。

管理人が気になったのは、神戸新聞の報道が中途半端なことです。住友ゴム工業は、神戸の会社なので、きちんと報道しないと何を言われても仕方ないでしょう。


住友ゴム工業、タイヤリコール 空気漏れの恐れ 予備

神戸新聞 (2012/05/17 20:07)


 住友ゴム工業(神戸市中央区)は17日、空気漏れの恐れがあるとして、トラック・バス用スタッドレスタイヤの6種計1万4396本(2011年9月~12年2月生産)のリコールを国土交通省に届け出た。「SP001」など。今年2~3月、空気漏れが5件発生した。事故につながったとの報告はないという。

上記では、空気漏れ5件で事故につながった報告はないとなっています。
詳細は不明です。

下記、毎日新聞の報道(共同通信 配信記事)では、全く違うことが書いてあります。


住友ゴム:大型バス、トラック用のタイヤをリコール 予備
毎日新聞 2012年05月17日 20時19分(最終更新 05月17日 20時20分)


 住友ゴム工業(神戸市)は17日、「DUNLOP」の商品名で販売している大型バスやトラック用のタイヤ計1万4396本(昨年9月〜今年2月生産)のリコールを国土交通省に届けた。ゴムに亀裂が入って空気が漏れる恐れがあり、走行中のパンクなど11件のトラブルが起きている。
 国交省によると、製造段階のミスで、タイヤの側面にゴムの厚さが不十分な箇所があり、内側からの空気圧で変形してひび割れる可能性がある。
 昨年12月〜今年4月、バス9台とトラック2台でパンクやタイヤの変形が発生した。事故の報告例はないという。(共同)

神戸新聞の記事では、空気漏れとなっていますが、走行中のパンクについても触れられています。国土交通省の見解を見ると、釘などが刺さったのではなく、製造不良のような文言が並んでいます。

発生した事象について、よくよく確認するとパンクやタイヤの変形が書かれています。

これ、高速走行中・特に高速道路などで発生すれば、事故に繋がりますね。

住友ゴム工業(ダンロップ)と、神戸新聞はもっと積極的に報道すべきでしょう。
人命がかかった報道とは思えません。



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