福島県の水道水からトリチウム検出!小出裕章・今中哲二氏の議論では、2011年の4月に雨水と、福島駅前の水道水から、セシウム検出が報告されている。




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福島県の水道水からトリチウムが検出されました。

小出裕章・今中哲二氏の議論では、2011年の4月に雨水と、福島駅前の水道水から、セシウム検出が報告されており、トリチウムでも汚染されていたのではないでしょうか。


トリチウムを飲んでた人



▲週刊誌『フラッシュ』の副編集長の気管支炎と、東電記者会見で園田政務官が飲んだ放射能汚染水(トリチウム水)を飲んだこととの関連が指摘されている。

トリチウムと言えば、園田政務官の飲水を思い出します。
このとき、東電社員・文部科学省・保安院の役人は飲まなかったですね。いくら基準値内だと詭弁を言った所で、体にいい物ではないでしょうね。

組成が水素に近い性質なので、非常にやっかいな物質です。
体に水として吸収されたことを想像してみてください。





▲(重要)東京電力がサバンナリバー・サイト核施設(核廃棄処分など)とSRNLを訪問。SRNLはアメリカの超巨大軍事企業と提携、ホルムアルデヒドを用いてセシウムを除去するレポートもあり。

日本では報道されていませんが、東京電力が、トリチウム研究していたアメリカの研究所を訪問しています。何か解決策などを持ち帰ったりしていないのでしょうか。


福島県の水道水からトリチウム検出




(2012年5月22日 福島民友ニュース)

 県と政府の原子力災害現地対策本部は21日、水分として体内に取り込みやすい放射性物質トリチウムについて、河川や湖沼など51カ所で行った濃度調査結果を初めて公表。トリチウムが検出された地点のうち1リットル当たりの最大値は河川水が1.5ベクレル、湖沼水が1.6ベクレル、水道水が1.4ベクレルで、いずれも平常時に全国で測定した数値を下回った。
 県によると、今回の調査で検出されたトリチウムを含む水道水を乳幼児が1日1リットル、成人が1日1.65リットル飲んだ場合、内部被ばくの程度は年間1ミリシーベルトの4万分の1以下だった。県は「自然界にある数値の範囲内で人体への影響は問題ないとみられる」としている。

▲スイス(ボー州)のリュサンス原発は、メルトダウン(レベル4)で40年前に廃炉だが、トリチウム排出激増中。福島原発は、メルトスルーのため尚更、悪い。


スイスでは、廃炉後の原発からトリチウムが漏れ続けており、問題となっています。
日本は、これよりも状況が悪いので漏出は続くでしょう。

福島の雨水・水道水からもトリチウム

下記の動画冒頭。
福島の4月の雨水で福島市の水道水で、相当な量のセシウムが検出されています。

今の時期に検出されるという事は、2011年4月に水道水からセシウムが検出されていることを考えると、トリチウムも含有され続けていたのではないかと、かなり疑っています。




内容:福島の雨水、福島市水道水、セシウム減衰、根から?空気中から?、福島の雨水、カリウムとセシウム、セシウム移行しやすい時期、キノコとセシウム、カリウムポンプ、­キノコ・ベリー類、果物セシウムは表面から? アスファルトの汚染、分流式と合流式、菌を使って分別、雨水の放射能とその由来、2号機の状態、土壌浄化、セシウム移行の阻害、カリウムの放射能、カリウム40とセシウム­の体内挙動の違い、水田のセシウム、放射能環境下の生物

(2011/10/14京大原子炉実験所・放射性廃棄物管理研究室での議論の様子。撮影:宮腰吉郎)




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