菅直人 消費税増税と脱原発の同列扱いが酷すぎる マニフェスト違反ではないと主張

菅直人元首相が、自信のブログで消費税増税と脱原発を同列扱いしています。
マニフェスト違反ではないと、ご本人は主張。



書いてなければ、マニフェスト違反じゃない



 消費税引き上げは2009年の民主党マニフェストに反するというが、ギリシャ危機が発生したのは政権交代後のこと。日本もギリシャ以上の約1000兆円の国債残高を保有することから、国債の金利が1%上がれば10兆円の金利を払わなくてはならない。ギリシャやスペインのように7%になれば税収全部を金利払いに充てても足らず、財政は破たんする。

 その時の社会の混乱は今のギリシャを見れば予想ができる。国債の金利上昇が起きないと誰が保証できるのか。金利を決めるのは総理でも日銀総裁でもない。マーケットなのだ。マーケットが日本が財政再建に取り組まず、国債償還が危ないと判断すれば国債の金利は上がる。

 政権交代後に起きた出来事に対応するのは政権としての責任であり、それがマニフェストの書いていなかったからと言って「マニフェスト違反」とは言えない。「脱原発」も同じ。福島原発事故を経験して、2009年のマニフェストに入っていないからと言って、「脱原発」を主張するのがマニフェスト違反とは誰も言わない。


酷い詭弁ですね。
迷惑なので、脱原発を利用するのをやめてもらえませんか?

消費税増税→経済悪化→企業収益減少→海外移転加速→貿易赤字→金利高

思いつきですが、こんなシナリオも、普通に考えられるはずです。
それに簡易調査ですが、世論は消費税増税反対です。

まぁ、マニフェストに書いてなければ、何でもいいという主張であるのであれば、世論も知ったこっちゃないと言いたいのでしょうか?

世論は消費税増税を支持せず

野田内閣の消費税増税 支持率1% 自民党と公明党は0% 簡易調査





当ブログのコメント欄の下で、集計してますがさらに増税反対の支持が増えています。
民意は無視されるのでしょうかね?

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