大津市いじめ事件を学校が生徒に口止め 7月6日の校内放送で『変なことしゃべるなよ』 動画文字起こし

大津市いじめ事件を学校が生徒に口止めしていたことが判明しました。7月6日の校内放送で『変なことしゃべるなよ』などと発言。動画と文字起こしの紹介。





動画


文字起こし

 去年10月、滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自宅マンションから飛び降り、自●した。

 「蜂の死体を食わされかけてて」

 「男子生徒3、4人に囲まれて、トイレの隅っこで殴られたり蹴られたり、悪口を言われたりしてました」

 生徒の両親は真相の究明を求め、大津市などに損害賠償を求める裁判を起こしている。生徒の●殺後、大津市の教育委員会は全校生徒を対象にアンケート調査を実施。そこには自●の練習をさせられていたという、いじめと自●の関係に深く関わる回答が16人もの生徒から寄せられていました。しかし、市教委は加害生徒に直接確認することもなく、この事実を公表しませんでした。

大津市教育委員会・澤村憲次教育長、7月4日

 「調査をした結果、確認できたことについてはは公表させていただいたと。今回の分については事実そういうことがあったという確認まではいたっていない」

 そして、自●との因果関係は分からないと結論づけた。学校や教育委員会は、いじめの調査結果を一部しか公表していませんでしたが、不誠実な対応は、それだけにとどまりませんでした。

 「(学校は)事件当日から誰かに聞かれても無視しとけとか
 「このこと(自●の件)は、あまりしゃべらないようにとか。口止めみたいな

 男子生徒の自●後、学校は在校生に対し、生徒個人やいじめについて口外しないよう、口止めしていた。大津市の越直美市長も、この口止めを認めている。

市長
 「昨年、この事件があったとき、いろいろ聞かれても無理に話す必要はないんだよと言ったことは聞きました。新しく何か(口止めについて)言ったという事実はなかったと聞いています」

 しかし、昨日(6日)
 「きょう(校内)放送あった。全校集めた(校内)放送みたいなんで、『変なことしゃべるなよ』って

 市教委は、「不確かなことを話さないように指導しているもので問題はない」としている

(原告の弁護人・石川賢治弁護士)

 「かん口令というのは、情報統制。情報をコントロールするいち手法ですので。それは結局、生徒達の証言をコントロールすることになるんじゃないかと思います。事実解明にとって消極的に作用することを危惧するところです」

 男子生徒の死亡からまもなく9か月。越市長は、教育委員会による調査が不十分だったことを認め、再調査に乗り出すことを決めた。

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▲大津市いじめ学校 じゃれあいやあそびと主張した画像 その内容が酷すぎる
全く反省のない、最悪な学校ですね。誰が校内放送を流すように指示をしたのか明らかにすべき。

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