馬場有浪江町長 東電の事故調査最終報告書の嘘を指摘

馬場有浪江町長が、東電の事故調査最終報告書の嘘を指摘しているので紹介。未だに嘘をつき続けているとは、東電の体質は変わらないですね。


▲浪江町長が東電の嘘に激怒 『でたらめですよ。でたらめ。全部うそ』 動画文字起こし
上記よりも詳細な動画があったので、紹介。



動画を見れない方、見る時間が惜しい方は、下記の画像をどうぞ。
サイトを軽くするために、画像を少し荒くしていますが、お許しを。




 福島県の浪江町長は、原発事故の謝罪のため役場を訪れた東京電力の新しい社長らに対し、東電の事故報告書の内容は「全くのでたらめだ」と怒りをあらわにしました。



 原発事故で警戒区域に指定されている、福島県浪江町の仮役場を就任後初めて訪れた、東京電力の下河辺和彦会長と広瀬直己社長。馬場有町長はその場で、東電に対し怒りをあらわにしました。


(東京電力・広瀬直己社長)
 「きょうはお持ちしておりません」


(浪江町・馬場有町長)
 「どうして持ってこないのですか。どうして持ってこないのですか?何なんだいったい。誠意を示せよ


 持ってこなかったもの。それは、町が東電に対して求めていた回答だ。東電は先月公表した社内調査の最終報告書の中で、事故直後。浪江町への連絡が途絶え、2日後に社員を派遣して状況を説明したとしている。


 これに対し馬場町長は、東電の誰がどんな内容を誰に説明したかなどについて、先月、東電側に質問し、回答期限を今日(7月3日)としていたのだ。


 東電の広瀬社長は夕方、再び町長を訪ね、回答書を提出した。しかし。


(浪江町・馬場有町長)
 「でたらめですよ、でたらめ。全部うそ。うそです。改めて精査するというような話でしたけれどもね、全く回答になっていない


 馬場町長は、回答書の記述に嘘があると怒りが収まらない。


(東京電力・広瀬直己社長)
 「私どもは私どもの社内での調査を踏まえて、ご報告、ご回答、きょう申し上げた」


 浪江町では今後、この回答書を精査した上で、東電を業務上過失傷害の疑いで刑事告発することも検討するとしている。
 東電は先月公表した社内調査の最終報告書の中で、事故直後。浪江町への連絡が途絶え、2日後に社員を派遣して状況を説明したとしている。
 これに対し馬場町長は、東電の誰がどんな内容を誰に説明したかなどについて、先月、東電側に質問し、回答期限を今日(7月3日)としていたのだ。
上記の内容について、馬場町長は、全部嘘と指摘しています。馬場町長の指摘により、東電の社内調査最終報告書に嘘があったことが判明しました。まだ嘘とは、酷い会社ですね。

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