うどん県電力という名前の会社が香川県で設立されたので紹介。この会社ですが、太陽光発電施設を建設していくことを目的として設立されたようです。
プレスリリースなどが探しきれなかったので報道から拾ってきました。注目すべきは、大企業が絡んだものではなく、中小企業、特に電気設備会社が設立したことです。
太陽光発電は、電気工事と敷設場所があればいいので、このケースではゼネコンなどの大手企業が中抜きしない形で、土地も借りるケースですので採算もよいのではないのかと注目しています。
会社概要
・2012年7月2日設立
・社長 電工社エンジニアリング(高松市)の十河正信代表取締役会長
・うどん県電力株式会社
資本金1000万円
・
香川県内を中心とした太陽光発電関連の中小企業4社と個人1人←NHK
・香川県内の電機設備会社など
事業目的
・再生可能エネルギーの発電事業会社
・太陽光発電の設置、
四国電力に売電
事業計画
・第一弾は、2億円規模を想定 ←
共同通信
・2013年1月(12月16日)予定 一般家庭200世帯分に相当する630KWを発電
← 共同通信
・個人が共同所有する6千平方メートルの林を借りて行う
← 共同通信
今後の展望
・中小型規模の発電施設増設を視野
・蓄電設備の敷設を視野
▲ドイツで太陽光の発電量が原発20基分達成 フランスの政策失敗とスペインは需要の60%以上を風力で達成
上記リンクでまとめていますが、ドイツでは賛否はあれど太陽光の発電量が激増しました。
日本でも、うどん県電力のような会社が成功事例となり、今後、他府県への波及していくのかどうかにも注目したいと思います。当面、太陽光の発電会社の動向に注目ですね。
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