大津市いじめ加害者 担任女性教諭が骨折 傷害で捜査

大津市いじめ加害者の余罪が明らかとなりました。中学3年生に進級後、担任女性教諭に暴行していたようですが、続報で骨折と判明しました。

滋賀県警の関係者が証言

2012/08/10 00:42   【共同通信】
 大津市の中2男子自●で、いじめの加害者とされる同級生3人のうちの1人が、今年5月、担任の女性教諭に暴行し、手の指の骨を折るけがをさせていたことが9日、捜査関係者などへの取材で分かった。

▲大津いじめ加害者 女性教師に皇子山中学校で暴行2012/08/10

・小網健智(皇子山中)

上記リンク先で、3人の容疑者のうち、どの容疑者か名前が判明しましたが、ただの怪我ではなく、女性担任を骨折させていたことが判明しました。

皇子山中学校に被害届けを提出を求める

 滋賀県警が7月、中学校などを家宅捜索して押収した資料のほか、学校関係者への聞き取りで明らかになった。学校側は県警に事件の相談はしなかったが、県警は今後、学校側に被害届の提出を求め、傷害事件として捜査する方針。

▲大津いじめ加害者 女性教師に皇子山中学校で暴行2012/08/10
市教委は「学校が検討した結果、被害届は出さないことに決めた。生徒本人には指導している」と話している。
大津市立皇子山中学校は、問題を把握していたのに被害届を出さないことを決めていました。滋賀県警は、被害届の提出を求めていく方針のようです。

裁判への影響を懸念して隠蔽か

 この事件の直前には、いじめに関する民事訴訟の第1回口頭弁論が開かれていた。捜査関係者は、学校側が訴訟への影響に配慮し県警に相談をしなかった可能性もあるとみている。
被害届けを出さなかった理由として、裁判への影響が示唆されています。つまり、学校が加害者をかばうために、傷害事件を揉み消し、隠蔽をはかった事が明らかになりました。

関連記事・:


1 件のコメント:

通りがけ さんのコメント...

「善良」ではなかった日本の「指導者」  ~中部大 武田邦彦教授(ふじふじのフィルターさま)

イタリアでは、豪華客船座礁で真っ先に逃げた船長、警備隊に船に戻るよう促される(気ままなログ倉庫様)ということがありましたが、日本では原発爆発事故で、行政と官邸とマスコミが結託して住民・国民に危険を全く知らせず、「安全デマ」すら流布し被ばくさせる一方、米軍には教えて、行政と官邸とマスコミと米軍と米人が安全なところへ避難するという事態が起きていました。東大OBには避難呼びかけがメーリングリストで回っていたのです。

 今年の1月13日にイタリア沖の地中海で起きた、日本人乗客ら約4200人以上を乗せた豪華客船「コスタ・コンコルディア」が座礁する事故は、1月28日時点で死者17人、行方不明者15人となり、燃料の拡散の懸念も問題となりましたが、滑って落ちたところが救命ボートだったと信じがたいいい逃れをして乗客を捨て置いて真っ先に逃げたフランチェスコ・スケッティーノ船長(52歳)は、詐欺容疑で逮捕され、「自宅軟禁」のち裁判で懲役14万1078年の有罪判決となりました。

 このイタリアの豪華客船の船長は、キッチリと責任を問われたのですが、我が国の原発事故は、住民国民を騙して大量被ばくさせ、いまだに被ばくさせ続けているのに、責任を問われることもなく、もちろん何らの逮捕も罪に問われることもないという、異常事態になっています。住民国民を欺いていた連中がそのまま権力の座に行政の立場にい続けているのです。

 地震・津波・原発禍で避難している住民を何ら救済しないまま、加害者が責任を問われるどころか、東電は値上げして原発事故のしりぬぐいを電力使用者に押しつけ、野田政権は原発の再稼働と輸出をもくろんでいるというありさま。

 まったく異常な国となり下がっていますが、なぜそのような指導者となってしまったのかを、中部大学の武田邦彦教授が、長周新聞に「「善良」ではなかった日本の「指導者」」という題で寄稿、指摘しておられ


続きを読む>>http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/post-2281.html

最近の記事も是非どうぞ