▲ジャパンコンソーシアムWiki より。上記は画像
ジャパンコンソーシアムとは
大手広告代理店の電通の独占
▲【五輪トリビア】日本向け放送権料、上昇に歯止めかからずウォール・ストリート・ジャーナル 7月24日(火)12時3分配信
NHKと日本民間放送連盟が共同で組織する放送機構ジャパンコンソーシアム(JC)がIOCと合意したバンクーバーとロンドン五輪の放送権料は計325億円だった。一方、今年に入り合意した14年のソチ冬季五輪と16年のリオデジャネイロ夏季五輪の放送権料は計360億円と約11%値上がりした。驚くべき事に、まだ値上がりしています!価格上昇の根拠が分からないのですが、こういうのをぼったくりと言うべきではないでしょうか?受信料値下げしろと考えるNHK契約者も多いはずです。
NHKが放映権料の70%も負担
理由は、NHKは視聴率が高かろうと、受信料は特に変わらないですし、優良なコンテンツであるならばNHK以外の民報がもっと費用を負担するべきです。
言い換えれば、オリンピックは視聴者にとってコストパフォーマンスの極めて悪いコンテンツであると言い換えることができます。
五輪の放映権料の世界合計と価格
2014年のソチ冬季五輪と16年のリオデジャネイロ夏季五輪の放送権料
・日本360億円と約11%値上がり
2010年のバンクーバー冬季五輪と今年のロンドン夏季五輪の放送権料
・全世界 約38億ドル 日本325億円(1ドル80円換算、約40億ドルで約1割)
2006年のトリノ冬季五輪と08年の北京夏季五輪
・全世界 約25億ドル 日本198億円(北京オリンピックのみ トリノは記載なし)
一見すると、世界的に高騰しているように見えますが、高騰の要因の一つは米国です。それについて少し数字を見てみましょう。
アメリカは入札 日本は談合
アメリカはケーブルテレビ会社が入札によって落札しています。言い換えれば、テレビ局側の競争によって価格が上昇しています。
翻って、日本。コンソーシアムを作って価格が上がるようでは談合ですね。極めて不健全で、コストが合わないのなら、無理だと電通に言うべきでしょう。本来そうすることで、放映権料は経済合理性によってある程度は値下がりするはずですが、民報にはそういった根性もないのでしょうね。
広告代理店の電通が考えた事 SNSの利用
▲電通ツイッター分析監視ツール開発2012/08/11国際的なスポーツイベントに関するツイートの拡散の分析図とあります。どのスポーツイベントかは分からないですが、オリンピックやワールドカップの放映権料で、ぼったくってる訳ですから、これから売り込んでいくのでしょうかね。無論、監視にも使えそうなツールですが。
ただ、冷静に考えると。NHKの収入は広告ではなく、受信料です。というわけで、この分析によってNHK以外の民放の広告料収入が増加するのであれば、NHKの負担割合をより一層減らすべきですね。NHKにたかることで、成立しているオリンピック報道はいい加減に変えるべきと思います。
5 件のコメント:
Wikipediaからの引用が多いようですが、
間違いだらけですよ。
このまま掲載してると、訴えられても
おかしくないですよ。
放映権の高騰は世界的な傾向で、日本だけが突出して高いわけでもないですよ。
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2012/07/post_3418
あと電通は為替リスクを背負ってるので、完全な悪とも言い切れないです。
>匿名さん
訴えられる?
言っている意味がよく分かりません。
放映権の高騰は世界的な傾向で、日本だけが突出して高いわけでもないですよ。
>記事内参照。米国が引っ張っています。その米国は入札で高騰してますが、日本は入札でもないのに高騰。ここがおかしいですね。
http://www.premiumcyzo.com/modules/member/2012/07/post_3418
あと電通は為替リスクを背負ってるので、完全な悪とも言い切れないです。
>ソースに既述がありません。仮に電通が円で売上(コンソーシアム)・ドル支払(オリンピック委員会)としても、決まったフィーの支払いなので、為替予約をすればいいだけです。特に問題がありません。
現在のNHKの負担は70%じゃないし。
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