ハンファ 丸紅の日本全域の太陽光発電所へ供給
▲ハンファ・ジャパンHP
ハンファ・ジャパンは、太陽光発電製品を取り扱っていますね。丸紅の日本全域の量であり、かなりの金額になっています。
東日本大震災後となると、復興需要や再生可能エネルギー関連で日本中がソーラー発電に密接に絡んでいる事が分かると思います。
復興資金と電気代が韓国企業に渡ることに
家庭・企業の電気代→電力会社→丸紅→ハンファ(韓国)
▲経済産業省 資源エネルギー庁 なっとく!再生可能エネルギー
太陽光発電による電気が、自宅等で使う電気を上回る量の発電をした際、その上回る分の電力を、1キロワット時あたり42円等(※)の価格で、10年間固定で電力会社に売ることができる制度です。買取りに必要となる費用は、電気の使用量に応じて電気を利用する方全員で負担する「全員参加型」の制度となっています。
つまり、震災瓦礫を除去する資金には、税金が注ぎ込まれています。記事では、両社などが入る企業体となっていますので、全てが韓国から購入した太陽光パネルが使われるのは分からない点に留意して下さい。
それにしても、日本人から電気代を聴取して、太陽光パネルを作っている会社があるにも関らず、韓国企業にお金が流れるのであれば皮肉な話です。
太陽光パネルの製造企業の代表企業として、シャープが有名です。
日韓通貨スワップで韓国が価格競争力をつける
上記をご参照。2012年8月18日4時45分のデータです。
韓国が対円で大幅に通貨が安くなっており、日韓の企業競争で韓国企業がウォン安で価格競争上優位に立っている事が分かります。
太陽光パネルと言えば、管理人、シャープを思い浮かべるのですが、ウォン安の影響を大きく受けて韓国勢に敗北、酷い業績となっています。
○売上高 4586億円(前年同期比 71.6% -28.4%)
○営業利益 -941億円
○経常利益 -1,083億円
○当期純利益 -1,384億円
シャープは大きく業績が悪化しています。
その要因の1つが日韓通貨スワップをを活用した、ウォン安の安定です。
○日韓通貨スワップで、韓国は持続的なウォン安のコントロールが可能
○極端に急落した場合、日本のお金を使って思い切ったことができるため
日韓通貨スワップについては、日本にもメリットがあるという人もいます。
管理人は、韓国の大手輸出企業については多額のドルを持っているので、日本の部材メーカーへの支払いは特に困らないと考えています。
加えて、韓国企業が減産。日本の部品企業の韓国向け売上が減っても、需要があれば他の生産企業が世界のどこかで生産するので、シェアの高い製品はそこで売上を得る事ができます。
結局、韓国が持続的に通貨安に誘導できるように手助けしているため、日本の電機メーカーが対韓国企業で価格競争力が低下。総合商社丸紅が韓国企業に発注したのではないでしょうか。本件では、政治家が介在しているのも気になる点ではあります。
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