ガリガリ君リッチコーンポタージュ 赤城乳業の開発理由がすごくいい

赤木乳業の開発者が、ガリガリ君リッチコーンポタージュ味について話ています。ラジオで、世論の冒険しなくなったという声を意識したと会社の方(開発者と同一人物かは不明)が話をしていたようです。

売れ過ぎて、生産休止になりましたが、早く再開になればいいですね。

▲ガリガリ君ショコラショコラプレミアム、ガリガリ君リッチコーンポタージュ新発売

世論の声に対する挑戦

職業妖精 EIJI 
(@hamamaa)
2012/09/04 14:41:12 
from Tween
先日のラジオで聞いたんだが、ガリガリくんコーンポタージュ味は「赤城乳業はすっかり冒険しなくなったな。」という世論にブチ切れて「やってやんよゴルァ」で作られたらしい。いい話である。
職業妖精 EIJI 
(@hamamaa)
2012/09/04 18:40:17 
from Tween
やっぱ暗めの話題が多いこの御時世。こういった気概が好まれるのかねぇ。俺自身「コンポたは・・・。」からラジオ聞いて「アハハハやるじゃん!」に変わったしね。

梨味の秘密

職業妖精 EIJI 
(@hamamaa)
2012/09/05 19:55:34 
from Tween
そういやガリガリ君と言えば前述と同じラジオで聞いたんだが、大人気の梨味はソーダや他の商品に比べて氷の粒を小さくし、シャリシャリとした梨の食感を再現することを意識しているって話の方が「マジかよ!」だったりする。

うまい棒やスナック菓子がヒント

アイス一筋81年!ガリガリ君コーンポタージュ化計画
(中略)
今年の春、ガリガリ君のプロジェクトメンバーは、新フレーバー商品のディスカッションを重ねていた。皆で案を出し、最終的に30~40種類のアイデアが集まった。ここから5~6種類を絞り込み、試作品で「予選会」を行い、最終的にコーンポタージュ味が選ばれた。


この予選会のための試作品をつくったのが岡本氏だったのだが、他のメンバーは知る由もなかったのである。そこに「えこひいき」が介在していたことを……。

「予選会の試作は1回目で思った味が出ることはまずないので、大抵2回でつくります。他の種類はこうしたのですが、採用してほしかったので、『コーンポタージュ』は10回以上作り直して完成度を高めました。後から岡村さんには、『それって出来レースだろ』と言われましたけど(笑)」

実は岡本氏は、企画会議の前から密かにコーンポタージュ味の試作をしており、以前から世に出したいと思っていた。通常のガリガリ君より価格の高い「ガリガリ君リッチ」なら、子供だけでなく大人もターゲット。大人にとって「懐かしい味」を提供すれば、喜んで食べてくれるだろうし、売れると感じてもいた。

そこで閃いたのが「うまい棒」やスナック菓子のコーンポタージュ味。「大学時代は菓子ばかり食べていた」という岡本氏の好物でもあり、温かい飲み物を冷たく食べるという発想も斬新に思えた。

チャレンジしたいと思いました。今年でガリガリ君は31周年なのですが、実はこうした『歴史』や『伝統』を僕はあまり知らなくて、その意味ではしがらみがなく、つくりたいものをつくれたと思います
(中略)
開発過程は上記の通りです。
ラジオで話された方と同一人物かは不明ですが、チャレンジするという事がキーワードだったようですね。

開発者の岡本さんの作りたいと言う、強い思いを感じます。

御本人が、コーンポタージュ好きというのが、余計にあったのでしょうかね。

上記リンクに、製造工程での工夫がありますので、関心のある方は、上記リンクをご参照。

売れすぎて販売休止

話題のガリガリ君リッチコーンポタージュ味ですが、売れ過ぎて販売休止になったようです。
販売休止ということですので、生産設備増強すれば、再度再開しそうですね。

こういったヒット商品の明るい話を、最近あまり耳にしないので、非常に喜ばしい話だと思います。

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