六本木襲撃事件犯人 クラブからの逃走経路

六本木クラブ襲撃事件犯人の逃走した方向を紹介。防犯カメラの映像も公開されており、警察は足取りをつかんでいるということなのでしょうか。


多摩 東大和市方面に逃走



 防犯カメラなどから、車に戻った9人が首都高などで東大和市方面に逃走したことも判明。捜査関係者は「暴走族など不良グループ出身者が絡んでいる可能性が高い」として、渋谷で焼き肉店などを経営し、交友関係も広い藤本さん周辺のトラブルを捜査している。
この報道のキーワードは下記の2つです。

(1)首都高『など

(2)東大和市方面に逃走

▲六本木フラワー暴行事件 被害者写真と犯人の車 2012/09/04


地図を見れば、この報道が重要な理由が分かると思います。
おそらくですが、東大和市へは、高速道路を降りて向かっています。


※上記はあくまで、 『東大和市』=『ロアビル』 単純な検索です。

注目して欲しいのは、東大和市に直接向かう高速道路がなく、高速道路を降りていることが分かります。首都高『など』と報道されているのは、そのためと思います。警察はここから先は見つけているのでしょうか?

被害者の藤本さんについて


(2012年9月24日09時00分  読売新聞)

 東京都港区六本木のクラブで客の飲食店経営・藤本亮介さん(31)が襲撃され、●亡した事件は23日で発生から3週間。
▲関東連合と六本木クラブ事件 藤本亮介とガールズ焼肉雌牛 SIKグループの関係 2012/09/03

藤本さんは、ガールズ焼肉の経営者として、店舗は報道されています。
詳細は、上記ご参照。

犯人が本当に狙っていた人物は


 警視庁の捜査で、20~30歳代の不良グループの関与が浮上している。未明とはいえ、多数の客がいる飲食店内での凶悪な犯行に、関係者からは六本木の治安悪化を懸念する声も上がる。

▲六本木クラブ事件犯人は暴力団山口組関係者狙いか 2012/09/22

犯人の狙いは、藤本さんではなく、島田紳助さんの引退騒動で名前のあがった、関係者であるとも報道されています。

▲六本木クラブ集団暴行事件 犯人は外国人か 2012/09/03

▲六本木事件 犯人は海外逃亡 関東連合OB 2012/09/16

犯人については、片言の日本語であったので外人の可能性も示唆されていました。

既に、主犯格の人間については、成田空港からフィリピンに逃亡したとの見方もでています。



犯行現場



 今月2日午前2時40分頃、六本木交差点から約200メートル離れた雑居ビル2階にあるクラブ「フラワー」前の路上に、2台のワゴン車が相次いで止まった。


▲六本木クラブ集団暴行事件まとめ 写真とロアビル場所 2012/09/02

東京都港区六本木5-5-1 雑居ビル ロアビル2階のフラワー

別の人物と間違われて狙われた

約1時間後、金属バットを手にしたジャージー姿の若い男9人が車から次々と姿を現し、目出し帽をかぶりながら、同店に向かう。店内は週末ということもあり、200人以上の客で混雑していたが、男らは友人らと酒を飲んでいた藤本さんが座る奥のVIP用の席に直行。約1分間、無言で藤本さんを殴り続けた。
▲六本木フラワー藤本亮介さん襲撃の理由 犯人の勘違いか 2012/09/11



加害者は、予約の必要なVIP席にいた、藤本さんは直接狙いにいっており、事前に行動を把握していたことが分かります。その一方で、似た人物と間違えた可能性も示唆されていますが、なぜ間違えたのかについては不明です。

外見だけで判断していたということは、お店にいた誰かが、外見だけで判断して、外部に連絡したということでしょうか?


六本木は犯罪が激増



 警視庁によると、六本木のある麻布署管内で昨年中に認知された暴行・傷害事件は221件で、2002年の88件の2・5倍に。10年11月、西麻布のビル内で歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが20歳代の男性に殴られて大けがを負う事件が起き、11年12月には、六本木の飲食店に20~30人の男が押し入り、暴力団幹部らが暴行を受ける事件も発生した。
数字を見る限り、麻布署管内で事件が増加しています。犯人を逮捕できるかは、治安の回復の為にも極めて重要であると思います。

今回の事件の全容解明と犯人確保に繋がる情報を、引き続き注視したいと思います。

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