竹中平蔵 維新の会候補者選定で人事掌握

竹中平蔵氏が日本維新の会、候補者選定委員会の委員長に就任しました。道州制やTPPなど、選考の基準が既にあげられています。委員長就任は、竹中氏が維新の会に大きな影響力を与えている象徴的な出来事であると、管理人は考えます。


竹中氏が選定委員会の委員長


 新党・日本維新の会の幹事長に就く松井一郎大阪府知事は27日、公募中の次期衆院選候補について竹中平蔵元総務相を委員長とする選定委員会で選考する考えを明らかにした。府庁で報道陣に語った。
日本維新の会の候補者選定に竹中平蔵氏が加わると言う話が以前からありました。

▲竹中平蔵と大阪維新の会 橋下市長をベタ褒め 2012/09/10

日本維新の会は、候補者選定の基準として、道州制や消費税の地方税化、環太平洋経済連携協定(TPP)参加などに賛同できるかどうか審査するとされていました。竹中平蔵氏もその選定に加わるとされていましたが、選定委員長に就任しました。

橋下徹大阪市長は委員 竹中氏のほうが上

 公募は28日締め切り。松井氏によると、26日現在で220~230人の応募があるという。他の委員は作家の堺屋太一氏や上山信一慶応義塾大教授のほか、新党代表に就く橋下徹大阪市長や松井氏ら執行部と維新の会に合流した国会議員の代表ら。委員会が発足するのは再来週になる見通しという。
橋下市長や松井氏は、委員どまり。
竹中氏は、候補者の選定について、彼らの上に位置することが決まりました。

政治家や官僚は、人事が全てとも言われており、竹中氏の影響力が強まったと考えることのできる象徴的な出来事であると、管理人は思います。

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