2012/10/17

橋下徹の考え 年金の前提 『6000万人位の人口でいいじゃないか』


橋本徹大阪市長が、知事時代の講演で年金制度について言及。 『6000万人位の人口でいいじゃないか』と発言しています。当時と異なり、現在は国政に進出を狙っています。

人口が減ると、経済性規模は当然、縮小しますがどう両立させるつもりなのでしょうか。根拠となる、数字を提示して欲しいですね。


動画


2010/06/16 にアップロード

文字起こし



7:10~
やっぱり最後のゴールというのが、はっきり見えてない。
どうなんですかね。1億2000万人のこの国というのは、どんどん、どんどん人口は増やしていかなければならないのでしょうか。維持しないといけないんでしょうかね。

僕は端的に言って、もうこれはもうメディアに出ていたときに言ってた。
言ってたんですが、6千万人くらいの人口でいいじゃないか。

で、6千万人ぐらいの人口でいいじゃない。
ただ、もしそうなるときには仮定としてね、だからその。ゴールを設定していないから、年金問題もどうしていいかわからないんですね。

も、ずっと増やし続ける今の人口を維持する前提になっているから、年金が足りない、もうこれ年金が破たんするということになるんですけれども。将来まあ6千万人ぐらいでいいじゃないの、7千万人くらいでいいじゃないのと。

そうすると、ある一時、やっぱり、子供たちが少なくなる、若手が少なくなる。そして高齢者が多くなる。一定の期間ってのは厳しい時期があるかもわからないですけれどもこの厳しい時期を乗り越えるために、じゃこういう制度をやろう。ただし、6千万人ぐらいの規模になれば、こういう形になるので、年金制度もこういう風にやっていきましょうという、最終ゴールをちゃんと示してもらえれば、僕はみんな安心して暮らせれるなぁと思っています。

まあ、それで僕は6千万人位、7千万人位いる。これは世界を見渡してっていうことと、ま、アジア全体を見渡して考えたときに、人の数で勝負するようなね、この経済っていうか、まあその方針ね。これもう通用しないですよ。中国やらね、インドっていうこの強力な人口を持っている国が、これから台頭してくる中で。人の数だけで勝負をしようなんていうのは、もうこれはね、島国日本は無理だと思うんですよね。

どういう風にするかって、やっぱりこれはもうあの、6千万、7千万人のフランス、ドイツにしたって、1千万人以下の国にしたって。みんなそこはね。人の数で勝負する、人の数の労働力で勝負するってことじゃなくて。やっぱりその人が生み出すその価値というものに着目してね。ま、そっちで勝負をしていくっていう国の方針を、やっぱり大きく示さなきゃいけないと思うんですね。

日本ていうのは、やっぱり僕はすごい国だと思います。
これ、あのアジアのいろんな国をね、見させてもらいましたけども。やっぱり日本というのは、僕は本当に世界に誇れる国だと思っています。

やっぱり技術があるし、みんな勤勉だし、みんな勉強するし。あの、すごい国民性だとみんな思っています。ただ、その方向性でね、じゃあそういう人が生み出す価値で勝負していく、技術で勝負していく。人の数じゃないんだとというようなものが決まればね、じゃあ、そのためにね。何をしなければいけないのかと。僕はやっぱり教育だと思っているんです。だから、教育・教育と口をうるさくして言っているわけなんです。

6000万人と言えば、この国の人口が半分に減る計算ですね。
年金制度に橋下さんが言及しています。

管理人の考えでは、人口が6000万人に減っても、年齢ごとの人口割合が変化しなければ、社会保障費の負担が厳しい事に変わりはないと思っています。

少子化が進んでいますしね。

この動画のタイトルを見ると、知事時代となっています。
国政に進出するのであれば、数字によって具体的に示して欲しいですね。

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1 件のコメント:

  1. 私たち庶民にとって、今後の年金制度が変わらざるおえない状況は、やむおえない事だと思います。ただし、それを提案する人は、現時点で、未納なく年金を支払っている方が理想だと思います。数字を見ながらの制度が変わる事において、誰が、腹をくくって、提案するとしても、当然、今より厳しい内容にならざるおえないでしょう。であれば、年金をちゃんと納めている提案者と納めていない提案者のどちらの意見に、同調できるかというと、やはり納めた提案者だと思います。大抵の人は、生活が苦しくても老いの苦悩を思えばこそ人生途上の事を考え、年金を払っております。それすらも、やってない提案者は、どんなにパーフェクトな提案をしたとしても、論破できたとしても、一般庶民の目線には、かなうべきものでないと思います。
    私は、政治家だから特別という考えは、どうでしょう。誰もが、老いを避けられない人間であるでしょう。提案する政治家、提案者が、しっかりと年金を納めていて、当たり前だと、有難いのですけど。

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