国内最大規模の太陽光発電所は韓国製 丸紅が大分に建設

丸紅がメガソーラーを大分に建設、国内最大規模と発表されています。丸紅ですが、太陽光パネルは韓国企業から調達することが発表されています。シャープなど業績が悪化している企業があるのですから、政府は日本企業から調達するように、用件を定めるなど検討されなかったのでしょうか。



国内最大規模 丸紅が建設



朝日新聞デジタル 10月21日(日)16時14分配信
 国内最大規模の太陽光発電所(メガソーラー)を、大手商社の丸紅が11月から大分市で建設する。発電能力は8万1500キロワットで、一般家庭約2.5万世帯が使う電力を生み出せる。7月から始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度で、企業の投資が拡大している。

大手商社の丸紅が太陽光発電所を大分で建設すると発表がありました。
丸紅ですが、韓国企業と太陽光パネルの供給で合意しています。

韓国製品に電気代と復興資金流出!丸紅が太陽電池416億円購入 2012/08/18
ハンファグループ日本法人のハンファ・ジャパンは2日、総合商社の丸紅が建設を計画している日本全域の太陽光発電所に、向こう4年間で約50万キロワット分の太陽光モジュールを供給することで丸紅側と合意したと明らかにした。
管理人が思うのは、多少、価格が高くても、日本国民の電気代で作られるわけですので、シャープなどから購入にすべきであると考えます。


240億円の投資 九州電力へ売電


 丸紅が建設するのは大分市の沿岸部の工業用地。東京ドーム23個分にあたる105ヘクタールの敷地に約35万枚の太陽光パネルを置く。投資額は約240億円。2013年度末の完成をめざす。生み出した電気は地元の九州電力へ20年間売電する。

投資額のうち、パネル購入に当てる金額はいくらくらいなのでしょうか。

固定価格買取制度は、日本人が負担します。
加えてエネルギー制度に関わるものは、公共性が高いので、日本企業製の太陽光パネルが優先して、受注してするようにできなかったのでしょうか。


 隣接地では、三井造船や日揮もメガソーラーの建設計画を進めており、これらをすべて合わせると計12万5千キロワットの巨大な太陽光発電の拠点が生まれる。
他企業も建設計画を進めているようで、メガソーラーが集積されるような形になるのでしょう。

ただ、丸紅がわざわざ太陽光パネルを海外企業から買いますので、素直に喜ぶことはできません。政府は調達するパネルは日本製にするなど、政策的に手が打てたのではないでしょうか。

関連記事・:


0 件のコメント:

最近の記事も是非どうぞ