管理人は、むしろ、ウイルスが混入していたフリーソフト名を公表すべきと考えます。
外部から被害男性のソフトへの接続方法について
男性2人が逮捕されましたが、大阪府警と三重県警では、対応が全く異なっています。
大阪府警と三重県警の対応比較
▲北村真咲 冤罪事件 検察 立件は空気 2012/10/08・大阪府警と三重県警の比較
大阪府警 書込 7/29→逮捕 8/26→釈放 9/21
三重県警 書込 9/10→逮捕 9/14→釈放 9/21
大阪府警の対応があまりにも稚拙なため非難を浴びています。
日付で並べると明らかですが、大阪府警の捜査進展が非常に遅いです。
加えて、大阪の事件で、今さら匿名化ソフトが使われていたと発表して、墓穴を掘っています。
警察が匿名化ソフトの名前を公表
上記のように、このソフトをインストールしたPCを、いくつか経由することで、誰がアクセスしたのか分からなくする、匿名化するソフトです。
▲Tor Wiki
Tor(トーア、The Onion Router)は、TCP/IPにおける接続経路の匿名化を実現するための規格、及びそのリファレンス実装であるソフトウェアの名称であり、P2P技術を利用したSOCKSプロキシとして動作する。報道では、あたかも新たに発見したかのように、報道されていますが、警察は既に痛い目にあっています。
警視庁の情報流出で使用事例あり
なぜ、今回分からなかったのか、報道を少し見てみます。
▲大阪府警察 逮捕の実態 ウイルス捜査で手抜き 2012/10/14
府警は不正指令電磁的記録作成・同供用容疑の適用を視野に接続ルートを解析し、プログラムの作成者や接続元の特定を進めている。大阪府警は、慌てて接続元の特定を進めています。
三重県警と比較して、十分な時間をとっていましたが、きちんと調べてなかったのでしょうか。
警察内部で、過去の捜査事例集のようなものはないのですかね。
今後の捜査と警察の情報公開について
冤罪である点を考えると、速やかに公表すべきであると思います。
▲北村真咲 誤認逮捕 原因は無料ソフトと大阪府警 2012/10/08
Torは、インターネットにアクセスする際に用いられていますが、肝心のウイルスが混入されていた、フリーソフトについては、未だに名前が公表されていません。
捜査の仕方が信用できないので、早くソフトの名称を公開すべきであると考えています。
公開できないのであれば、その理由を説明すべきです。
Torの動画
▲匿名インターネット用フリーソフト「Tor」
興味のある方は、上記ご参照。
警察は、犯人がインターネットにアクセスする際のソフトを公表していますが、意味ありますかね?
管理人は、むしろ、ウイルスの入ったフリーソフトの名称を公表するほうが優先だろうと考えています。ウイルスのファイル名は『iesys.exe』と公表されていますが、画像編集ソフトの名称はでていないと思います(もし、ご存知の方がいれば、教えて下さい。見つけられませんでした)。
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