事故当初の食品検査で測定していなかった核種(ヨウ素131とセシウム134,137以外)で、放出量が実はかなり多い。




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既知の事実ですが、改めて再掲。
ヨウ素131とセシウム134、セシウム137以外の核種で結構被曝をしているはずです。

福島県産及び茨城県産食品から食品衛生法上の暫定規制値を超過した放射性物質が検出された件について(福島原子力発電所事故関連)

食品検査も、 ヨウ素131とセシウム134、セシウム137がメイン。
他の核種で、呼吸も含めてかなり、内部被曝してますね。

ただし、半減期が短いので最早、分かりません。
初期の対策が別れ目という奴ですね。

こっそり情報を知っていた人は、もちろん対策してたり逃げたのでセーフです。東電社員の家族さん。



事故当初、食品検査をしていなかった、放出量の多い核種が結構ある。
(上記資料、ヨウ素131とセシウムだけになってたりする)


□半減期、Cs134 約2年 Cs137 約30年 
Cs134    1.8×10^16
Cs137    1.5×10^16


半減期 数時間~約100日

Te127   109.0 日  1.1×10^15
Te129m  33.6 日  3.3×10^15
Te131m  30.0 時間 9.7×10^13 => 5.0×10^15
Te132  78.2 時間 7.6×10^14 => 8.8×10^16

I-131  8.0 日    1.6×10^17
I-132  2.3 時間  4.7×10^14 => 1.3×10^13
I-133 20.8時間   6.8×10^14 => 4.2×10^16
I-135   6.6 時間  6.3×10^14 => 2.3×10^15


短半減期核種の中には、核種変換で再度被曝。
その後、natureで4号機の放出量がカウントされた論文あり、さらに放出推定値は大幅増加。







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