大飯原発再稼働決定に仙石がいる 運転開始日と節電開始日にズレあり

大飯原発再稼働が決定しましたが、やはり仙石がいます。運転開始日と節電開始日にズレがあるのに、早速節電目標の緩和を検討しているようです。やはり、出来レースだったのでしょう。




仙石がやはりいる 




大飯原子力発電所3、4号機の再起動について

野田総理は、8回目となる四大臣会合を総理官邸にて開催し、大飯原発3、4号機の再起動を決定しました。(平成24年6月16日)


出席者:野田総理、藤村内閣官房長官、枝野経済産業大臣、細野原発事故担当大臣

首相官邸のホームページを確認すると、やはり仙石政調会長代理がいました。みんな知っているので、いい加減、名前を掲載してはどうでしょうか?

裁判所で、セクハラを認めてい人が、なぜこんな重要な場にいるのでしょう。

▲仙石政調会長代行のセクハラ裁判。日経の女性記者に「(アソコが)たつ」「立たない」と言ったかどうか、裁判所で勃起発言の証言を行っていた。

再稼働スケジュール

田中龍作さんのHPとyahooから該当箇所を抜粋。
全文はHPご参照。

2012年6月16日 18:10
(中略)

 原子力安全・保安院によれば3号機から動かす。制御棒を抜いて原子炉が起動を始めるのがきょうから約10日後(6月26日頃)だ。営業運転を開始するのは約1カ月後(7月16日頃)との見通しを示した。


 枝野幸男・経産相は再稼働を最終的に決めた後の記者会見で、再稼働のスケジュールについて「日にちを上げていつとは言えない」とかわしていたが、事務方への取材で上記のように明らかになった。
(中略)


<大飯原発>政府が再稼働を正式決定 福島事故後初毎日新聞 6月16日(土)11時40分配信


政府の決定を受け、関電は16日午後、再稼働に向けた作業に入る。関電によると、先に再稼働させる3号機がフル出力に達するのは最短で7月8日4号機は最短で7月24日、遅ければ8月2日としている。ただ、沖縄を除く全国で7月2日(北海道は7月23日)に始まる節電期間には間に合わず、電力需要がピークとなる真夏にフル稼働できるかも微妙だ。

6月16日 政府再稼動決定

6月26日 原子炉起動


7月2日~節電期間開始 北海道、沖縄を除く全国


7月8日 最短で3号機がフル出力

7月16日 営業運転を開始

7月23日 北海道 節電期間開始

7月24日~8月2日 4号機フル出力

節電開始日

管理人が気になったのは、時間のズレ。
節電開始日が、大飯原発の営業運転開始日よりも前なのに、早速、節電目標が引き下げになっています。

7月2日~節電開始

7月16日~大飯原発営業運転開始

所詮出来レースだったので、節電開始期間も大体で決めていたことがよく分かります。



大飯フル稼働で節電目標を見直し 北陸、中部、中国解除へ



 政府は16日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県)の再稼働決定に伴い、5月に各電力管内に要請した今夏の節電目標を見直す作業に入った。2010年夏比で電力消費を15%抑えるとした関西は5~10%に緩和。関西への融通のため北陸、中部、中国に求めた5%目標は解除を検討し、7%の四国も5%に引き下げる方向だ。


 需給が厳しい九州は10%、北海道は7%の目標を据え置く。節電期間が始まる7月2日(北海道を除く)から当面は当初の目標を維持。大飯3、4号機が7月下旬にもフル稼働し、需給安定を確認した段階で目標を緩和する。


2012/06/16 18:23   【共同通信】

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