荒井正吾 奈良県知事 中間貯蔵断念 そもそもの認識が酷すぎる



荒井正吾、奈良県知事が使用済み核燃料の中間貯蔵施設断念を発表しました。
そもそもの認識が酷すぎるので紹介。このレベルなのでしょうか?

素直と言えば、素直ですが・・・

そう簡単に解決する問題でもないわけです。

100,000年後の安全 [DVD]




トンネルに詰め込んでおけば大丈夫


2012.6.13 12:47




 奈良県の荒井正吾知事は13日の記者会見で、前向きに検討するとしていた使用済み核燃料の中間貯蔵について「大変に大きなもので移動も大変だと分かった。奈良は適地ではない」と検討を断念したことを明らかにした。


 荒井知事は福井県の西川一誠知事が大飯原発の再稼働問題に絡み、中間貯蔵を電力消費地に求めたことを受け、4月に「前向きに考えないといけない」と発言。5月には職員を美浜原発(福井県美浜町)に派遣し、貯蔵方法について調査を行った。その結果、使用済み核燃料は重量と大きさから陸送が難しく、美浜原発では専用の船で運搬していることから「(海に面していない)奈良は適地でない」と結論付けた。


 荒井知事は「鉄道を通すために造ったトンネルに詰め込んでおけば大丈夫と素人の意見を持っていたが、そのようなものではないと報告を受けた。今は可能性が低い」と話した。

超長期間にわたって保管が必要な訳ですので、トンネルに詰め込んでおけば大丈夫という認識は甘すぎると思います。

本当なのかは分からないですが、素直と捉えるべきなのでしょうか?

この事例で分かるのは、他の都道府県の首長の認識が甘いと捉えるべきです。

100,000年後の安全 [DVD]




下記の動画は、100000年後の安全の1シーンです。
鉄道用のトンネルに突っ込んでどうにかなるものには思えません。

フィンランド オンカロ

関連記事・:


0 件のコメント:

最近の記事も是非どうぞ