(動画)福島原発、2号機3号機の原子炉建屋を線量調査。凄まじく線量が高く、3号機は扉の変形でそれ以上進めず。




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おそらく調査に行ったのは、下請けの方と思います。お疲れ様です。
東電の作業員が行ったりはしないでしょう。

2012/03/15

東京電力は14日、福島第一原子力発電所2、3号機原子炉建屋で圧力抑制室を収納するトーラス室付近の現場調査を行った。 今後のトーラス室内の調査などに向けた事前調査として行ったもの。 作業員が2人1組で建屋に入域し、中地下階部分や、トーラス室 (地下1階) につながる入口扉付近で放射線量を測定した。 中地下階を調査するのは事故後初めて。

2号機では原子炉建屋の北西コーナーと北東コーナーに入域。 北西コーナーの中地下階床面で1時間あたり20~30ミリシーベルトの空間線量を観測した。 トーラス室入口の扉を開け、中の様子を撮影した。 室内は湿気が多かった。

室内の空間線量は同130~160ミリシーベルト、たまっている汚染水表面の線量は同150~160ミリシーベルトだった。

一方、3号機はトーラス室の入口扉が変形しており、トーラス室内には入れなかった。 建屋の爆発の影響で変形したものとみられる。 扉の前で測定した空間線量は同50~75ミリシーベルト、中地下階床面は同15~20ミリシーベルト、汚染水表面の線量は同140ミリシーベルトだった。

東電は 「トーラス室内は予想通り線量が高く、人が入るのは困難。 2号機はトーラス室の入口扉が開くことがわかったので、今後はロボットの活用が大きな手段になる」 としている。

トーラス室って何?


JNES 独立行政法人 原子力安全基盤機構 | 広報誌・年報 | パンフレット | 事故・故障関係 | 平成18年度のわが国の原子力施設におけるトラブルについて

トーラス室とは、20Q&AQ&A Q1 トーラス室とはどのような設備ですか? A1 非常用炉心冷却系の水源 として用いる水を擁する大きなドーナツ状のトンネル(サプレッションチェンバ)を収納する部屋で、この形状をトーラス形状ということからこれを収納する部屋をトーラス室と言い 、原子炉格納容器の下部に、同容器を囲むように配置されています。 

予備



予備

何となく場所が分かりました。サプレッションチェンバーを収納する部屋という事は、下部です。
それにしても、危険な場所ですね苦笑。
管理人は、放射能を浴びると健康になると仰る方が行けばいいと、いつも思います。

福島第一原子力発電所2,3号機トーラス室アクセス調査(動画)掲載日2012年3月15日

2号機


3号機

福島第一2,3号機トーラス室事前調査について東京電力株式会社平成24年3月14日






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