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2012/04/27
脳の被ばくにより統合失調症になりやくなるという報告があり、浜松医科大学の動物実験で確認されている。
http://portirland.blogspot.com/2012/04/blog-post_27.html?m=1
脳の被ばくにより統合失調症になりやくなるという報告があり、浜松医科大学の動物実験で確認されている。
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日本で、動物実験による確認もされているのですね。
別のインタビューで、胎児のときの被ばくによる悪影響ついても触れられています。
浜松医科大学精神科
予備
統合失調症モデル動物の作成、評価
【あらまし】
大量の放射線を被ばくすると統合失調症が起こりやすくなるという報告からヒントを得て、ラットの脳に放射線をあてる実験を行ったところ、脳内の神経幹細胞数が著しく減少し、統合失調症と類似の症状が見られました。
【その詳細】
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の事故現場の清掃に携わった労働者達の統合失調症発症率を調査したところ、事故後4年を経過してから統合失調症の発症率が一般の5倍に至っていたことが明らかになりました。
また、脳が放射線被曝に遭遇したとき、神経幹細胞は選択的に強い障害を受けることが知られています。これらのことから、私たちは統合失調症の病因を「思春期以降におこる脳内神経幹細胞の障害が統合失調症の発症の原因である」という「統合失調症の神経幹細胞機能異常仮説」を独自に創始し、検証しました。私たちは、成熟動物の脳内神経幹細胞を放射線で障害させることにより統合失調症のモデル動物を作製しました。X線をラットの頭部に照射すると、約3ヶ月経過したのちに海馬・脳室下帯の神経幹細胞はほぼ完全に選択的に破壊されることが示されました。これらのラットでは認知機能・社会性の障害、先行刺激抑制(Prepulse Inhibition:PPI)の障害、メタンフェタミン投与による運動量の増加など統合失調症に類似した行動変化が生じました。
これらの所見から、X線照射動物が統合失調症のモデルとなる可能性が示唆されます。
人工物質が肉体を破壊してゆく256193 これから被曝した子供たちに起きること~知能の低下、左脳に損傷①
『コンスタンチン・ロガノフスキー インタビュー』(大野和基氏)リンクより転載します。
(中略)
つい先日もロガノフスキー氏はノルウェーに出張してオスロ大学の責任者に被曝と知能の関係に関する研究の成果を聞いてきたばかりだという。
「ノルウェーは旧ソ連の国々を除くとチェルノブイリ事故の被害を最も受けた国です。この研究結果でも胎内で被曝した成人グループの言語能力は被曝していないグループに比べ低いと指摘していました」
胎児に関する研究でもう一つ気になるのは統合失調症をテーマにしたものだと、氏は話す。
「長崎大学医学部の中根充文名誉教授によると、原爆生存者の中に統合失調症の患者が増えており、胎児のときに被曝した人の中でもやはり患者が増えているという。
ただ中根さんはこの病と被曝が関係あるという証拠がまだないと話していました。1994年のことです。統合失調症は左脳と関連があるといわれており、私たちも長崎大のものと同じような内容のデータを持っています」
ウクライナだけで20万人いろというチェルノブイリ事故の処理に当たった作業員たちの中にも、精神を病む人が出ていると、ロガノフスキー氏は言う。
「精神障害者は少なくありません。そのなかにはうつ病、PTSDが含まれています」
氏のチームの調査によって、自●に走る作業員が多いことも判明した。
「私たちはエストニアの作業員を追跡調査しましたが、亡くなった作業員のうち20%が自●でした。ただエストニアはとくに自●は悪いことだとされている国なので、自●した人間も心臓麻痺として処理されることがあり、実数はもっと多いのかもしれません」
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