関西電力値上げ検討理由の1つは、節電と原発維持費です。値上げ要請を控えて、マスコミと関西電力が隠したい情報ですね。
▲電気使用量激減で電力会社業績悪化の理由 1972年以降最大の下げ幅2012/08/22
火力発電の燃料費が増加を理由に報道
共同通信の報道を見ると。
収益悪化の原因は、原発停止が理由であるとしています。
この報道、肝心な所が抜けています。『なぜ原発停止になると、なぜ赤字なのか』です。
赤字になる理由
簡単な構図
企業の基本を、凄く簡単に考えましょう。
(1)売上(電気代)-(2)費用=(3)利益
共同通信の報道 (2)費用 が増加
共同通信は、原発の再稼動が難しくて、火力の燃料費が増えるから赤字という指摘です。
原発は維持管理コストが高い 原発の(2)費用 が高い
ブロガーのざまあみやがれいさんは、原発の維持管理コストがあまりにも高いから、原発停止すると赤字になると鋭く、指摘しています。沖縄電力は原発がないですからね。
節電 (3)売上・電気代収入の減少
管理人が、考えているのは
節電による、売上の一層の減少です。
既に7月の販売電力量は激減しています。
7月に販売電力量が激減していますが、12年4月~6月期決算も、赤字が確実です。
つまり、原発の維持メンテナンス費用と節電による収入の減少により、赤字が続きます。
管理人は、この点について共同通信が全く触れておらず、関西電力とマスコミが報道したくないポイントであると考えます。
関電値上げ要請の理由の1つは、
過度の節電要請と原発維持費ということですね。
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