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ホルムアルデヒド事件。千葉県だけ断水が長期化・汚染水の飲水は、千葉県水道局などが野田市に、いい加減に対応していたことが原因と分かりました。
それにしても杜撰ですね。
文末の報道だけでは、少し分かり難いので管理人が簡単にまとめます。
<連絡の流れ>
○第一報
17日午前10時20分ごろ 庄和浄水場で基準の約半分のホルムアルデヒドが検出と連絡
・埼玉県企業局→千葉県水道局に連絡→×→野田市に伝えず
○第二報
17日午後8時20分 行田浄水場で基準超のホルムアルデヒド検出と連絡
(床和浄水場の上流側)
・埼玉県→千葉側の夜間緊急連絡先「ちば野菊の里浄水場」に連絡
↓
・千葉県内の水質事故に対応する県水道局水質センター(千葉市)にファクスを転送したものの、担当者の携帯電話へ連絡を怠ったため気づかず
↓
・18日午前8時50分 センター担当者が気づく (翌日)
↓(約3時間後)
・18日午前11時半 野田市に連絡 同市に近い庄和浄水場の情報を伝えただけ
↓
・18日午後3時55分 野田市は、上花輪浄水場取水口で基準値を検出 取水停止
↓
既に取水していたため、浄水場に水が流入。断水が長期化。
○全体像 上花輪浄水場は、行田浄水場の下流側にあたる。
○千葉県内(1) 北千葉広域水道企業団 送水管を通じて繋がっている。
○千葉県内(2)
※野田市については、情報が伝達されず、広域汚染と認識ができなかったのでしょう
(あくまで、この報道ベースの話です)
(1)17日の第一報が伝わらず
(2)18日午前11時半の野田市への連絡では、近隣の浄水場の情報が伝えられただけ
(3)(1)がなく、(2)だけなら、たまたま局地的なトラブルだったと解釈しても自然です
▲(重要・拡散)ホルムアルデヒド事件。群馬県の水道担当者や今井洋一課長(水道課)、埼玉県から汚染情報を得ていたのに、大宴会を優先。初動が遅れた理由が発覚!
下記で、非常に分かりやすくまとめられています。
●5月17日 午前中に埼玉県から群馬県水道局へ情報伝達済み(利根川水系の市民、毒物摂取中)これが、群馬県だけでなく千葉県にも伝わっていたということになります。
メーリングリストないの???
ふと思いました。
原因物質については、DOWAハイテック・流したのは、高崎金属工業と確定しています。
原因物質については、DOWAハイテック・流したのは、高崎金属工業と確定しています。
▲ホルムアルデヒド事件。高崎金属工業がヘキサメチレンテトラミンの排出元。委託はDOWAハイテック、廃液運搬はJFEグループ。漏洩量は厚労省発表より多い可能性あり。
▲ホルムアルデヒド事件、DOWAハイテックが処理委託のヘキサメチレンテトラミン。埼玉県は19日に知っており、まだ公表してない情報あり。
下記は、ご参考まで。気になっています。
▲(メモ)ホルムアルデヒド事件。東京都でシャワーなどにより、体調悪化の人あり。因果関係は不明。
▲埼玉県でホルムアルデヒドが測定された5月15日から、体が痒くなった東京都の女性がいる。
経緯については、下記参照。
管理人、他人の健康よりも宴会を優先した、群馬県水道局は、処分が必要と考えています。
▲(注意)ホルムアルデヒド事件。5月20日午後に利根大堰 行田浄水場取水口の濃度が水質基準値の手前まで上昇中。利根川水系(群馬・埼玉・千葉・東京)の方、続報注意。検査対象の企業名が確定。
▲(重要・拡散)ホルムアルデヒド事件。群馬県の水道担当者や今井洋一課長(水道課)、埼玉県から汚染情報を得ていたのに、大宴会を優先。初動が遅れた理由が発覚!
▲(画像)ホルムアルデヒド検出事件。現時点で特定された群馬県高崎市流域の画像、疑われた上場企業の郡栄化学工業と昭和電工。声明をだすべきでは?
▲ホルムアルデヒド、群馬・埼玉・千葉県の浄水場から検出問題。ヘキサメチレンテトラミン取り扱い会社を調査中。断水エリア拡大の可能性も。
▲(重要)ホルムアルデヒド検出事件、埼玉県の床和浄水場で5月15日に既に検出されていた!群馬県・千葉県・東京都の水道も含有され続けていた可能性があり、対応があまりにも遅い。
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