大津いじめ被害者の当時の生活を表したものです。事件数日前に祖母に泣きつきながら『おばあちゃん、ボクなぁ、死にたいねん』。限界だったのでしょう。
家族の前では元気に振舞っていた
いじめを隠そうと、一生懸命な少年の姿が目に浮かびます。心配をさせずにいようとしたのでしょう。
加害者の恐喝の実体
夏休み明けから恐喝されており、自分の貯金が底をついて、祖父母の家からお金を盗まざるを得ない状況に追い込まれていたようです。
▲大津いじめ被害者少年の日常 祖父母への手紙とその背景が泣ける『おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。』
初めは、自分の口座からお金を引き出し、いじめた生徒たちに渡していた。額は12万円以上にも及ぶ。
中学生の少ない手持ち資金に徹底的にたかった、加害者の姿が浮かびますね。少年が、家族に打ち明けず自分の心にとどめたのを表したのが下記の内容。
おじいちゃん、おばあちゃん、お金を盗ってごめんなさい。僕は悪い友達とは付き合っていません
どういった気持ちだったのでしょうか。
カエルを食べさせられた 激しい下痢
蜂やカエルを食べさせらていたなど、想像もつきません。蜂などアレルギー反応で死ぬ人もいるのではないでしょうか。
ボロボロになったメガネ
壊れたメガネにコケただけと話す被害者。言いづらかったのでしょう。
鼻水を垂らしながら、祖母に泣きついた
加害者の犯罪行為の数々に少年も限界だったのでしょう。
父親の後悔
被害者のご家族は、後悔されているようです。そのご家族に対する学校側の仕打ちは到底考えられないものでした。
教師達と学校の隠蔽
全員がいじめを認識していないと回答
▲大津市立皇子山中学校の先生全員がいじめ隠蔽と判明
男子生徒へのいじめを「認識していた」と答えた教師は1人もいなかったことがわかりました。
事件前にいじめを認識していた
▲大津いじめ 皇子山中学校先生が事件6日前の対策会議を隠蔽
自●6日前の昨年10月5日、生徒がけんかをしたり他の生徒から「いじめを受けている」という情報が教師に2度寄せられたりしたことを受け、担任らが対応策を考える会議を開いていた
転出済みの教員
▲大津いじめ 皇子山中学校先生名前と転出先 森山進担任以外に10名
上記の先生方は、転出先で前任校では、何事もなかったかのように授業をしているのでしょうね。こんな先生方に教わりたくないものですが、犯人隠匿の犯罪を犯した教師が普通に授業を行っているとは恐ろしいものです。
2 件のコメント:
記事を見るたび胸がはりさけそうになります。
私もいじめの加害者であり被害者にもなりました。
経験してこんなに辛いものなのかと初めて被害者の気持ちがわかりました
女子だったので暴力はありませんでしたが、死にたくなったことは何度もありますが、この子の辛さには足元にも及びません。
こういう子にこそ生きてて欲しかったです。
でもやっと安らかになれたんだと思うと、涙が止まらないです。
>匿名さん
あの何とも、言えない孤独感てありますよね。この事件、かなりしつこく追っかけてるつもりなのですが、何事もないフリをして笑うとか凄く気分分かります。
家族を攻める方もいるようですが、私は少年が家族にばれないように懸命であったのかなぁと思っています。
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