菅直人元首相が、原子力村に取り込まれていたことを反省。←取り込まれていたんですね。




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これは、懺悔でしょうか?
そう思うのであれば、辞職や福島県を中心としたお詫び行脚などを行ったのでしょうか。

いつからいつまで取り込まれていたのかを、より明確にする義務がありますが、これだけでは、さっぱり意味の分からない内容です。



団塊世代も孫を持つ世代。孫に原発を残さない同盟を考えている。長年の友人で市川房枝選挙以来の同志の長谷川俊英氏にも相談を持ちかけている。

大学で、職場で、近所で、猫の話題と同じように脱原発を話し合おう。誰かに期待したり、誰かを批判するのではなく、自分ができることを実行し、その事を話題にしよう。

議員の皆さんへの忠告をひとつ。
原子力村はなかなかしたたか。多くの議員の心理は敵を作らないこと。原子力村はそこを突いてくる。小泉さんのように、わざわざ敵を作ることまで勧めないが、敵ができることを恐れると、何時の間にか原子力村に取り込まれる。これは私自身の反省。

上記で、取り込まれていたことを認めています。
では、下記の時は、どうだったのでしょうか?

勝手に錯乱して、組織のトップをみんなの前で怒鳴りつけるなどしたら、コミュニケーションに不具合が生じるのは当然です。

それに、自分が現地に行って、死んだり連絡がとれなかったらどうするつもりだったのでしょう。物凄い無責任な人間です。

○決裁(判断)すべきものが次々溜まってきます。→何も進みません。

○次は、誰が首相にでしょう?→非常時に首相が前線で行方不明など事例はないです。

○また総裁選をやるんですか?→大混乱ですね。

菅直人と言う人は、首相の器ではない軽率な人ですね。彼が現地に行って、ベントのタイミングがずれ、被爆者を激増させた容疑も晴れていません。



 東京電力が記録していた昨年3月15日未明の菅直人首相(当時)の主な発言は以下の通り。


・被害が甚大だ。このままでは日本国滅亡だ
・撤退などあり得ない。命懸けでやれ
・情報が遅い、不正確、誤っている
・撤退したら東電は百パーセントつぶれる。逃げてみたって逃げ切れないぞ
・60になる幹部連中は現地に行って死んだっていいんだ。俺も行く
・社長、会長も覚悟を決めてやれ
・なんでこんなに大勢いるんだ。大事なことは5、6人で決めるものだ。ふざけてるんじゃない
・原子炉のことを本当に分かっているのは誰だ。何でこんなことになるんだ。本当に分かっているのか


7:00~ 
ベントを海からの風の時間帯に、わざわざしたため、福島県民が大量被曝。
その悲しい事例として、放射性物質が降下する中、屋外で炊き出しした食事を小学生が飲食。


誰でも、深刻な内部被曝であることが容易に予測できます。






YouTubeでの注目度が低いので15分以内にまとめてアップしました。加工前の全編をご覧になりたい方はリンク先の動画をどうぞ。↓
元データ
H23/06/03 参院予算委・森まさこ(自民)【拡散 /許すな!菅の大罪】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm14636322


菅が福島に視察に行った時、ヘリは放射線の影響を受けない方向から福島に向かっていたことが分かっている。SPEEDIのデータを隠ぺいしたのは、あきらかに官邸だ。少な­くともSPEEDIのデータは13日にFAXで送られていた。それがバレると枝野と菅がSPEEDIの件を知らなかった、データは届いていないと嘘をつく。責任逃れにも­程がある。それを必死で擁護し官邸の責任を追及しないマスコミも同罪だ。


風で放射性物質が拡散する事を隠し、同心円状に拡散する事を前提とした避難勧告を出し続け、放射線の影響を最も受ける地域に住民を移動させ大量に被曝させた。


防災基本計画を守り、SPEEDIのデータを参考に住民を適切に避難させていたら、浪江町や飯館村の住民の被曝と風評被害を最小限に食い止める事ができたはず。
これらの責任を取ろうとしない無責任内閣をこのまま許してはならない。


で、彼らの言い訳。


SPEEDI“存在も知らず”2月28日 6時38分 

これについて、28日に公表される民間事故調の報告書の中で、事故対応を中心になって行った菅前総理大臣ら5人の政治家が「所管する文部科学省などから説明がなく、事故から数日たってもその存在すら知らなかった」と証言していることが分かりました。
調査の対象となった5人のうち、当時の枝野官房長官と福山官房副長官は、2号機から大量の放射性物質が放出された去年3月15日ごろ、マスコミからの指摘で初めてSPEEDIの存在を知ったと話しているほか、当時の海江田経済産業大臣は「存在すら知らなかったので、データを早く持ってこいと言うことができなかった。本当にじくじたる思いだ」と述べたということです。
SPEEDIの説明がなかったことについて枝野前官房長官は「予測の計算に必要な放射性物質の放出に関する数値が得られなかったためデータの信頼性が低く、説明の必要はないと判断した」と文部科学省から報告を受けたと話しています。



上記では、15日以降のデータを公表しなかった理由になりません。下記では、むしろ公表しないように圧力をかけたり、示し合わせたかのうように公表していません。最悪ですね。

(メモ)枝野官房長官(当時)が、文部科学省に放射線の独自評価を公表しないようにクギを刺していた。ヨウ素データ未公表は、原子力安全委員会の責任。

(重要)3月15日・16日にSPEEDIの情報を文科省政務三役は知っていた。高木義明・笹木竜三・鈴木寛・笠浩史・林久美子。福島みずほ氏提出の質問趣意書・答弁書より。



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