(重要・資料)宮城県の災害廃棄物は、高濃度のセシウムが検出されている。産廃調査会社 エヌエス環境(株)の測定資料(親会社 東証一部上場企業 応用地質(株))。




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宮城県の災害廃棄物の測定データについて、分かりやすくまとめているものがありますので掲載。各地域で高い値が検出されています。

飛びぬけて高い値の地域もあるうえに、どの地域も100Bq/kgを超えています。
柏崎刈羽原発では、100Bq/kg以下のものもドラム缶にいれて保管しており、焼却は愚かな行為と思います。

上場企業が子会社使って食い込んでる典型的な事例ですね。






災害廃棄物放射能濃度測定調査業務報告書 平成24年1月宮城県エヌエス環境株式会社





商号エヌエス環境株式会社
英文標記NS Environmental Science Consultant Corporation
本社所在地〒105-0003東京都港区西新橋3丁目24-9
TEL03-3432-5451
FAX03-3432-2191
設立昭和42年7月
資本金3億9,620万円
株式関係平成9年7月 日本証券業協会店頭登録
平成16年12月 ジャスダック証券取引所上場(証券コード:4675) 
平成22年1月 応用地質株式会社との株式交換に伴い上場廃止
代表者代表取締役社長 若佐 秀雄

親会社 応用地質株式会社 持株100% 




親会社 応用地質株式会社

東証コード 9755 Yahoo ファイナンス 時価総額 28,618百万円(05/02)

2012年4月1日付け
社名応用地質株式会社(OYO Corporation)
住所〒102-0073 東京都千代田区九段北4丁目2番6号
電話03-3234-0811(代表)
設立1957年(昭和32年)5月2日
資本金161億7,460万円
株式市場東京証券取引所市場第一部
事業内容
  1. 土木構造物および建築構造物などの建設にともなう地盤の調査から設計・施工監理にいたるまでの一連の技術業務
  2. 地すべり、崖崩れ、地震災害、風水害等の調査、解析、予測、診断、評価から対策工にいたる技術業務
  3. 振動、騒音、水質等の環境保全・環境リスクの調査、解析、予測、診断、評価から対策工にいたる技術業務
  4. 地盤・地形・環境・災害情報等、地球に関する情報の収集、加工、販売
  5. 各種の測定用機器・ソフトウエア、システムの開発、製造、販売、リース、レンタル
  6. セキュリティー機器の開発、製造、販売


平成23年12月期 決算短信<日本基準> (連結) 平成24年2月14日

ほぼ無借金の超優良企業ですね。



東京電力柏崎刈羽原発は100Bq/kg以下でも、ドラム缶で保管。消費者は食べてます。

結論から言えば、ドラム缶に入れて厳重に保管しているものを、日本人は普通に食べています。500Bq/kgの暫定基準値など論外でしたね。

現在の100Bq/kg以下の基準も十分に高いことが分かりやすく書かれています。

朝日新聞新潟 2012年04月20日

 東京電力は19日、柏崎刈羽原発内で出た低レベル放射性廃棄物の管理方法を公開した。同原発では再利用が認められている1キロあたりの放射性セシウムが100ベクレル以下のゴミもドラム缶に入れて厳重に管理し、搬出後もコンクリートや土で外に漏れ出さないようにしている。長岡や新潟など県内5市は同100ベクレル以下の震災がれきを受け入れる考えだが、その焼却灰をどう管理するのか、より分かりやすい住民への説明が求められそうだ。 
     ◇
 公開されたのは、柏崎刈羽原発内で放射性物質が付く可能性のある「放射線管理区域」から出た低レベル放射性廃棄物のうち、針金やスプレー缶などの燃えないゴミの処分方法。
 ゴミはまず、ポリ袋に入れられて「固体廃棄物処理建屋」へ。ポリ袋から出し、手袋やマスクをした作業員がドラム缶に詰め込む。ゴミのかさを減らすため、切ったり、圧縮したりすることも。ドラム缶の中身が動いたり、漏れ出したりするのを防ぐため、砂とセメントを混ぜたモルタルを流し込んで固める。
 ドラム缶はコンテナに積まれ、青森県六ケ所村の「低レベル放射性廃棄物埋設センター」へ運ばれる。
 1キロあたりの放射性セシウムが1千億ベクレル以下の低レベル放射性廃棄物については原子炉等規制法で地下数メートルに埋め立てできるとされている。六ケ所村のセンターでは土を掘ってドラム缶を入れ、周囲をコンクリートで固め、放射性物質を吸着しやすい土をかぶせるという。
 同法で再利用してもよいとされている同100ベクレル以下のゴミも扱いは同じ。東電の担当者は「柏崎刈羽原発では、100ベクレル以下でも原発内で汚染されたゴミはすべて低レベル放射性廃棄物として厳格に管理することになっている」と話す。
 手袋や作業服など、放射性物質がわずかに付着した燃えるゴミは、洗濯をして何度か使った後、原発内で燃やしてドラム缶に保管される。処分方法は決まっていないが、東電の担当者は「燃えないゴミと同様、モルタルで固めて処分することになるのではないか」と話している。(富田洸平)
(中略)





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