(続報2)三重・愛媛・長崎・熊本・北海道の水産物から、韓国の検査でセシウム検出。韓国側の検査で100Bq/kgを突破した可能性あり。




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三重・愛媛・長崎・熊本・北海道の水産物から、韓国の検査でセシウム検出の件で続報です。
韓国側の検査で100Bq/kgを突破した可能性があるかもしれないのでご紹介。

水産庁は、検出された数値を公表するべきではないでしょうか。
▲(画像)太平洋を漂う放射能。福島原発から流れ出た汚染水の行方。



▲三重・愛媛・長崎・熊本・北海道の水産物から、韓国の検査でセシウムが検出されていた。
▲(続報)三重・愛媛・長崎・熊本・北海道の水産物から、韓国の検査でセシウム検出。日韓の検出限界値の違いについて。

上記で、韓国側の規制強化の記事及び、水産庁のHPを紹介しましたが、JETROのHPに韓国側の食品安全基準の記載があります。


(1)水揚げした魚介類であれば、どの海域に行った漁船のものか。関東・東北近辺で操業して、四国・九州で漁獲は困難と思います。(北海道は別)

(2)加工品であったのか。

▲三重漁連が、札幌で茨城産の蛤(ハマグリ)を偽装販売していた。宮城県・岩手県などから買上げた魚介類もどうなったの?

上記のような話も一時期浮上していました。

(3)養殖ものであったか。
▲鹿児島湾の養殖カンパチからセシウム検出。

上記について、関心がありました。


セシウムの韓国の基準値は、100Bq/Kgと言及

▲福島原発から1200キロ離れた、東京都父島沖の海水からセシウム134検出。

父島沖の海水に含まれるセシウム量が微量である事を考えると、食品偽装か、加工品の原料に汚染されたものが紛れ込んでいるという可能性を捨てきれないと思います。

鹿児島の養殖物では、100Bq/kgもでていませんので、養殖物の可能性は低いと思います。

あくまで可能性ですが、水産庁は詳細を記述すべきでしょう。

JETRO HP 2012年3月29日 ソウル事務所発



食品医薬品安全庁と農林水産食品部は4月1日からすべての日本産食品を対象に放射性セシウム134、137の基準を現行の370ベクレル/kgから100ベクレル/kgに強化すると明らかにした。そのうち、日本産牛乳の同基準を50ベクレル/kg、飲み物は10ベクレル/kgにそれぞれ一層強化する。一方、ヨウ素は現行の韓国の基準を維持する。

<日本産食品に限定して適用>
政府は、今回の基準強化は、日本政府が4月1日から食品中の放射性セシウム基準を強化すると決定したことに合わせた措置であると説明した(表参照)。日本で放射性セシウムが基準値を上回った食品が韓国に輸入されることを遮断することが目的で、日本産食品に限定して適用されるものである。



表:強化される日本産食品に対するセシウム基準(単位:ベクレル/kg)
区分現行のセシウム基準強化されるセシウム基準
牛乳37050
乳幼児用食品
(粉ミルクを含む)
飲み物
(直接飲用する飲用水、調理に使用する水、飲料水と代替関係にある茶、コーヒーなどを含む)
10
一般食品
(乳製品を含む)
100

(出所)食品医薬品安全庁報道資料から作成




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