勝俣東電会長、日本原電の社外取締役に再任の方針。発電せずに、東京・関西・東北電力の利用者から数百億円を巻き上げてる会社。

勝俣東電会長、天下り、日本原電の社外取締役に再任の方針のようです。発電せずに、東京・関西・東北電力から金を巻き上げてる会社として有名ですね。千葉出身の参議院議員もここに噛んでいます。まとめも兼ねて、簡単に関連項目を紹介します。


 日本原子力発電(東京)は25日、非常勤の社外取締役に就いている勝俣恒久東京電力会長を再任する方針を明らかにした。6月29日の定時株主総会の選任が条件。勝俣会長は同27日の東電株主総会後に同社を退任する予定だが、日本原電は「(勝俣氏の)経験などを踏まえ、引き続きご指導いただければ」としている。
 東電は1兆円の公的資本注入を受ける一方、役員を刷新し、経営合理化と賠償を加速する方針だ。しかし退任する高津浩明、宮本史昭両常務が関連会社社長に就任。勝俣会長も引き続き関連会社の要職を務めることには批判が出そうだ。(2012/05/25-23:22)

社外取締役で再任ということは、勝俣会長、顧問で居座る気なのでしょうか?
この会社、何をやっているかというと。

原発を保有しており、売電している会社です。
約28%の株式を東電が保有しており、筆頭株主です。

▲日本原子力発電(日本原電)、東海村・敦賀の原発ストップで、経常利益26倍・売上高経常利益率44.6%に激増、DeNA(モバゲー)よりも高い!発電ゼロでも、東京電力・東北電力・関西電力が数百億円を支払う杜撰な契約。

原発止まって、発電していなくてもお金が入ってきますので、めちゃめちゃ儲かっています。

日本原電の経常利益が、26倍に激増、DeNA(モバゲー)より経常利益率が高い。発電ゼロなのに、一般家庭と企業が数百億円を負担、完全にぼったくりです。

▲(続報)敦賀原発、立地場所に不適格の恐れあり。保安院。原発の敷地内の活断層を指摘。

今、現在、保有している原発については、不適格で廃炉になる可能性もあります。つまり、役員を無駄に雇う余裕など無い訳です。それとも、東電が大量にお金を貢いだお礼ということでしょうか?

▲熊谷俊人千葉市長と東電の関係。天野行雄千葉県議(東電社員)、加賀谷健 参議院議員(東電子会社監査役)に注目。

最後に、管理人が気になったこと。この加賀谷健という参議院議員が、東電=日本原電の子会社の監査役にいます。何かと無駄の多い会社ですね。

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