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東京電力、原発事故後に青森県に多額の寄付、電事連と日本原燃も行っています。
青森県の六ヶ所村にある再処理施設は、全電源喪失寸前でした。
この施設について、ご存知ない方もいると思うので、簡単に紹介します。
▲(資料。保存用)六ヶ所村の放射能漏れシミュ。691.1kmまで、250mSv被曝←石川・岐阜・神奈川も。
下記は、六ヶ所村で事故が起きたときのシミュレーションです。桁違いに多い放射性物質が保管されており、広域が汚染されます。青森県は、3Svのエリアに包まれています。
青森県全域で半数死亡の可能性がある事を示唆です。
▲青森県、六ヶ所再処理工場で昨年、外部電源が喪失・非常用電源も故障。1980年にフランスで人類絶滅寸前、ラ・アーグ再処理工場(アレヴァ子会社・コジェマ)の全電源喪失事故(半径1万キロに影響)があった。
▲出光と東京電力が原発5.4基分ウラン権益を保有。出光よお前もか。←追記。コジェマ社、ラ・アーグ再処理工場
過去に事例があるのかと言うと、フランスの再処理工場であります。
六ヶ所村再処理工場も、フランスの事例が他人事かと言うと、そうではありません。
東日本大震災により外部電源が喪失しており、ディーゼル発電機で稼動していますが、3月14日に2系統しかない非常用発電機の1系統が故障しています。震度5強です。
1500SVで、50年冷却です。
20秒で死にます。
つまり、長期間信頼できる情報開示が行われるのかも1つのポイントになります。
▲青森沖震度5強の地震、TV局は午前2時からの気象庁の中継を地上波、全局放映せず、失望の声。地上波以外で内容の報道があった模様。
先日、青森県で震度5強の地震がありましたが、その時の報道の様子です。
CSでやってた位のようで、実際、地震の際の報道はと言うと、地上波でも全く報道しないのが実情です。
信用できますか?
▲(重要。酷すぎ)青森県六ヶ所村で再処理を行わないと、搬出元の原発に使用済み核燃料が戻される覚書がある。5年間再処理なしに原発再稼動すると、2025年よりずっと早く行き場を失う可能性あり。
▲青森県六ヶ所村のMOX燃料工場建設再開。MOX燃料はウラン燃料の5倍割高で、消費者にメリットなし。
他にもいろいろと問題が噴出していますが、大体ここが絡んでいます。
お金で先送りと表面上を取り繕うのはやめて、解決していくべきと思います。
核燃料サイクルも破綻している訳ですし、再処理やMOX燃料も不要です。
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