ウイルス感染で、福島・女川など原発事故情報が漏洩していたようです。その経緯と背景をまとめました。原子力安全基盤機構ですが、問題の多い組織です。
まとめ 簡易
○原子力安全基盤機構
○原子炉メーカーなどの天下りが多く、高齢化
○職員5名のパソコンから、PCウイルスによって情報漏洩
○情報漏洩は既に公表していて、その詳細が明らかになった
○福島第一・福島第二・女川原発の情報漏洩
情報漏洩は既に判明していた
報道の濃い部分を読んで下さい。
内容は詳細に書かれていますが、
いつ情報流出したのかが全く書いていません。
昨年7月まで米国内に流出は誤記か(7月までのファイル)、それとも別の話でしょうか?
下記と別件の話がでています。
5月には既に判明
読売の記事では、何も触れらていませんが、4月には感染していて、5月にはウイルス感染を発表しています。職員は5名。
A4判で1000枚(上記)、計1000回(下記)送られたという事ですので、この事をさしているのでしょう。1回当たり100文字分となっていますので、かなりの情報量と思います。
皆さんご存知と思いますが、動画やエクセル・ワードなどのファイルはもっと重いので、これらのファイルではないと分かると思います。興味がある方は、PCのファイルの重さを確認してみてください。、
問題の多い組織
今回、不祥事が発覚した原子力安全基盤機構ですが、問題が極めて多いようです。
河野議員のブログを最後に紹介。簡単に要点をまとめます。
ウイルス感染の背景には職員の高齢化と天下りによるたるみがあるのかもしれません。
○年間200億円以上の予算投入、オフサイトセンターが役立たず
○高齢化が進んでおり、原子炉メーカーなどから天下りが多い
○検査をされる側が検査をする側に移動
0 件のコメント:
コメントを投稿