原発マフィアの依拠する時代遅れの理論を、簡単に叩き潰そう。




シェア
このエントリーをはてなブックマークに追加


原発マフィアがよく使う理論を簡単に叩き潰しましょう。
簡単なキーワードを使います。

結論から言う、事故の確率はゼロではないと言う事です。

当たり前ですね(笑)。

【結論】

・原発マフィア引用の理論は、確率が低いので確率を0と考えようという楽観的な考え方です。

ラスムッセン理論は既に古くて時代遅れ

低い確率のため発生しないとされたものも社会現象などで発生しています。ベキ分布の身近な例で言えば、金融危機やアマゾンで売れる商品などが当てはまります。


【キーワード】
0.ハインリッヒの法則
1.ラスムッセン
2.ベキ分布
3.事例
・2007年からの世界同時不況
・ブラックスワン
・ロングテール→アマゾンとか。。


【POINT 0】
 隠蔽体質により、大規模なカイゼンはなされず、事故に繋がりました。




ハインリッヒの法則

彼は、同一人物が起こした同一種類の労働災害5000件余を統計学的に調べ、計算し、以下のような法則を導いた。「災害」について現れた数値は「1:29:300」であった。その内訳として、「重傷」以上の災害が1件あったら、その背後には、29件の「軽傷」を伴う災害が起こり、300件もの「ヒヤリ・ハット」した(危うく大惨事になる)傷害のない災害が起きていたことになる。





古い頭の人(建前)

世界から見た原子力安全・保安院  


石川迪夫●(財)原子力発電技術機構技術顧問

 安全の実体を述べれば、原子力は他産業、たとえば航空や水力発電と比較して格段に高い。それは米国ラスムッセン教授の試算に示されている。事故発生確率と死亡者の関数として安全を論じれば、千倍から一万倍くらい原子力は低いという。実績からいっても死亡事故は過去一回だけだ。この理由は安全設計に意を注いだ結果だ。



数々のHPで、この方の理論が引用されます。どんな人か?


【POINT 1】
ラムスッセン報告は、あまりにも確率が低いので、確率を無視をしようという考え方です。



経歴 [編集]

(中略)
彼のラスムッセン報告によれば、原子力発電所における大規模事故の確率は、原子炉1基あたり10億年に1回で、それはヤンキースタジアム隕石が落ちるのを心配するようなものであるとされた[1]現在の原子力発電は、彼の理論を応用した多重防護というシステムを基に設計されている[2]。以後、原子力発電所の安全性が広く語られるようになった。




【POINT 2】
ベキ分布は、確率が低くても0ではないという考え方です。




平成20年版国民生活白書



【コラム】 正規分布とベキ分布


正規分布とは、ある標本集団のばらつきが、その平均値を境として前後同じ程度にばらついている状態を示し、これを表した分布図で見ると、平均値を線対称軸とした左右対称の釣鐘型でなだらかな曲線を描く。つまり、平均値の周辺にサンプルが多く集まり、値が大小の左右の裾野に向かうとサンプル数が急激に減る。
 一方、ベキ分布とは、極端な値をとるサンプルの数が正規分布より多く、そのため大きな値の方向に向かって曲線は長くなだらかに裾野を伸ばしていく。
これまで正規分布は統計の基礎となり、特に、経済学が数学モデルを作る時に使う確率分布には自然科学の分野で考案されたこの正規分布が多かったが、近年の経済物理学の研究から、経済現象の多くは正規分布ではなくベキ分布に従っていることが判明している。例えば、所得や純資産などの富の分布や株価などの価格の変化といった経済現象は正規分布ではなく、ベキ分布に従うことが分かっている。
ベキ分布は確率分布の一つに過ぎないが、正規分布では起こりえない事象が実際にはある程度の確率で起こってしまう(不確実性の)問題を考える上で、有効なツールと考えられている。
ベキ分布

0ではない。

正規分布


【POINT 3】
事例では、リーマンショック・ブラックスワン・ロングテールなど豊富である。




・2007年からの世界同時不況
分散により債務不履行の確率が僅少のため無視できる水準。そのため安全とされた不動産担保証券(説明割愛)が販売されたが、サブプライムローンの債務不履行をきっかけに世界的な金融危機に拡大。

・ブラックスワン
ナシム・ニコラス・タレブ

・ロングテール Amazon.com

ロングテール(The Long Tail)とは、インターネットを用いた物品販売の手法、または概念の1つであり、販売機会の少ない商品でもアイテム数を幅広く取り揃えることで、総体としての売上げを大きくするものである




シェア
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事・:


0 件のコメント:

最近の記事も是非どうぞ