日本政府が150万トンの漂流瓦礫の対応に着手。既に、2011年6月に、関係省庁も含めて検討済。

海流を見ると明らかですが、北アメリカ大陸をはじめ、海流にのって津波の瓦礫は太平洋を漂っています。



▲核汚染瓦礫の処理は4月には決定・漂流瓦礫は6月に既に決定。いつ・誰が決定?

上記で、触れていますが、6月には既に決定していました。



いつ?誰が?



■災害廃棄物量の推計
建物廃棄物は約2,000万から多くて5,000万トンと推計されている。(対象とする廃棄物範囲でも流動的)
津波堆積泥砂は、堆積深度の推計によるが、私見では数千万トンになる。但し、これらを廃棄物として取り扱うかは要検討。
目的は、処分コスト削減のための廃棄物処理の出口(処分方法、処分場、資材利用、バイオマス発電活用など)の検証と、全体の処理に必要な重機台数や人員、所要期間等の試算
Q.震災廃棄物の処理費用総額の見込みは?
A.前提次第ではあるが、8000億から1兆円。現地で粗分別ができなければ1兆円を大きく上回るということもありうる。
処理費用を抑える上でも、出口(利用)を含めた統合的なマネージメントが必須。

いつ?誰が?誰が?どういった理由で?



■効果
約4,500億円のコスト削減(リサイクル利用促進による)
ガレキ総量3,000万t×処理単価(通常約5万円/t―目標3.5万円/t)
=4,500億円
瓦礫の活用方法は、ごみ焼却発電・木質バイオマス発電、復旧復興資材
漂流ガレキの調査 (~回収)(~国際的取決め)

東日本大震災復興に向けて「緊急プロジェクト提言」発表 予備
日本創生委員会のタスクフォース、「復興~未来創生特別委員会」(委員長 中村英夫東京都市大学総長)は、東日本大震災の復興に向けて、「緊急プロジェクト提言」を発表しました。
本提案は、理念的なものに止まらず、特に、緊急にとりくむべき4項目、早急に具現化・政策化すべき8項目に絞り込んでいます。
これらは、具体プロジェクトとして、各界へアピールし、政府・関係機関にはたらきかけ、実現することを目指します。
本委員会は、今後も活動を続け、11月には「未来創生提言」を行うことを予定しています。





上記の通り、コスト面を勘案しながら、既に処理案は練られていた訳です。

関係省庁も既に明示されています。
報道を見ると、今更感もありますが、その後もポツポツ報道していました。

今回報道された内容です。




 政府は18日、東日本大震災の津波で海外に漂着したがれき対策の検討に着手した。漂着物は、たどり着いた国が処理する原則はあるが、震災のがれきは現在も約150万トンが太平洋上を漂流しているとみており、処分の費用負担を含め対応が必要と判断した。


 斎藤勁官房副長官は18日に官邸で開いた各府省連絡会議で、具体的な取り組みを検討するよう各府省に指示した。竹歳誠官房副長官は会議終了後、記者団に「実施可能な対策のメニューや各府省の役割分担を考える」と述べた。


 政府は今後も漂流物が北米大陸の太平洋岸に到達する可能性が高いとみており、漂着先のシミュレーションを実施する予定。


2012/05/18 18:23   【共同通信】

実施可能な対策やメニューってありますが、2011年6月に既に何かしらあるのに、隠したのでしょうか?

なぜ、こんな報道がでてきたのか調べてみると、アメリカさんの要請ですね。
アメリカ議会で問題になっていたようです。


5月18日 9時35分 NHK




東日本大震災で海に流れ出た大量のがれきが太平洋上を漂流している問題で、アメリカ議会上院の公聴会が開かれ、オバマ政権が漂流の経路の情報を詳しく提供するとともに、回収や処理にあたっても対応を強化すべきだという声が議員から相次ぎました。


東日本大震災の際、津波で海に流され、太平洋上を漂流しているとみられるがれきの量は、日本政府の推定でおよそ150万トンに上るとみられています。
この問題で、アメリカ議会上院の委員会が17日、公聴会を開き、ベゲッジ委員長が、写真のパネルを示しながら「アラスカ州やワシントン州などに漁網やプラスチック製のゴミが大量に流れついている」と指摘しました。
また、議員の間からは、回収や処理のための方針が示されていないため、沿岸部の住民が対応に苦慮するケースが相次いでいるほか、がれきが流れ着く前に十分な情報が提供されていないとして政府側に説明を求めました。
これに対して、アメリカの海洋大気局の担当者は、西海岸にはがれきが流れ着くおそれがあることは周知しているとしたうえで、「衛星写真で観測しているが、細かいがれきの位置を捉えるまでには至っていないため、方法を探っている段階だ」と述べて理解を求めました。
しかし、出席した議員からは「政府の対策は後手に回っている」という厳しい指摘が相次ぎ、オバマ政権に対応の強化を求める声が強まっています。



▲瓦礫の広域拡散の決定に関った、JFE(大手鉄鋼)の役員が、NHK経営委員長と東電社外取締役を兼任。
▲(重要)東京電力の社外取締役は、7人中7人が、国と密接な関係か出身母体が不適切。

JFEや三菱化学といった、瓦礫拡散に関った企業が、東電の役員になります。


JFEの役員に至っては、NHKの経営委員長と兼任です。
そんな簡単なら報酬を返上すべだと思います。することも特にないのでしょう。

瓦礫拡散の決定をしている企業が、NHKの経営委員長も兼任しているとなると、NHKが瓦礫の報道をしても、勘ぐられ続けても仕方がないでしょう。

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4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

原発や瓦礫とは関係ない話題で恐縮なのですが、Portirland様がツイッターでコメント表示していらっしゃる、新幹線を大阪駅に作って欲しかったというご意見を拝読しまして、全く同感でありました。
大阪駅は日本有数のターミナルであり、ここに新幹線やリニアを含めて在来線とともにターミナル機能を強化することが、大阪の活力に繋がると思われますし、東京から西に向かう新幹線は必ず大阪には停車するのですから、カーブがなく直線的なルートにしなくとも大阪駅を経由するルートにしても何ら不都合がないからです。
関西の財界も、こういう部分にもっと頭と労力を使ってほしいものですね。あとは北陸新幹線を出来るだけ直線距離に近い形で大阪に接続(現状では新大阪駅となります)し、北陸との時間距離を可能な限り短縮、中部との競争に負けない戦略が必要です。
一方では関西と中京との連携による広域関西圏の確立により、東京を中心とする京浜に匹敵する名阪の経済的地位を確固たるものとすべきでしょう。

Portirland さんのコメント...

>匿名さん。
こんにちは、OKです(^^)
仰る通りです。

これ1つとっても関西財界がアホと言うのがよく分かります。しかも、関西捨てて、本社東京にした裏切り者のような会社が多数ですから、救いようがないです(笑)

名古屋(京都もですが)は、新幹線は巻き返しで、「新」のつく新駅を作らなかった記憶があります。

仰る通り、名神で連携して、東京から企業の本社機能や権限などを奪い返しましょう。3.11以降を見ても、東京(霞ヶ関)の横暴が酷すぎます。

春川光男 さんのコメント...

千葉県の春川です。
震災瓦礫の漂着先についてですが、現在北アメリカ大陸西岸のアメリカ合衆国やカナダが話題になっていますが、千葉県の高校生が行った漂流ビンによる調査では最終的には長期にわたりフィリピンとハワイ諸島に漂着し続ける、というデーターが得られています。今後処理費用などフィリピンなどへも忘れてはなりません。
 URLは 下記
  http://db.ice.or.jp/_wakaba2011/_wakaba_docs/contents/hsrika/40/4005.pdf

Portirland さんのコメント...

>春川光男さん。
こんばんは。情報深謝です。
拝読しました。

これは重要な指摘ですね。投入地点が千葉沖になっていますが、海流の流れによっては、十分に有り得ると思います。

非常にまずいですね。放射能がなければ、現地処理も可能であったとは思うのですが・・・

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