福島市のホウレンソウからセシウム520Bq/kg検出、既に販売済。31万Bq/kgのフィルムも農家は再利用。




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3月26日から4月6日にかけて販売したのであれば、ほぼ確実に食卓に上がっているでしょう。
今まで販売自粛をしてなかった杜撰さに、驚きです。



4月11日 21時49分 予備

福島市の農家が収穫したホウレンソウから、国の基準を超える放射性セシウムが検出され、福島県は、同じ畑で収穫され、地元の直売所で販売されたホウレンソウの回収を進めるとともに、ホウレンソウを出荷している県内すべての農家を緊急に調査することを決めました。

福島県によりますと、福島市の農家が今月6日に収穫したホウレンソウから、放射性セシウムが、国の基準の1キログラム当たり100ベクレルを超える、520ベクレル検出されました。
同じ畑のホウレンソウは、先月26日から今月6日にかけて、福島市南矢野目にある直売所「ここら矢野目店」で販売されていたということです。
200グラム入りの105袋がすべて売れていて、福島県は直売所を通じて回収を進めるとともに、福島市全体を対象にホウレンソウの出荷の自粛を要請しました。
県が調べたところ、この農家の畑では、葉物野菜などをフィルムでトンネル状に覆っており、フィルムは原発事故の当時使っていたものを再利用していたということです。
県がこのフィルムを調べたところ、1キログラム当たり31万ベクレルの非常に高い濃度のセシウムが検出され、県はフィルムのセシウムがホウレンソウに付いた可能性もあるとみて、詳しく原因を調べています。
県ではこれまでにも、原発事故の当時使っていたフィルムなどの農業用資材を再利用しないように呼びかけていましたが、ホウレンソウを出荷しているおよそ500戸の農家すべてを対象に、今回と同じように使用されているケースがないか、緊急に調査することを決めました。



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